| タイトルコード |
1000100034388 |
| 書誌種別 |
図書 |
| 書名 |
<音楽の国ドイツ>の系譜学 1 |
| 巻次(漢字) |
1 |
| 書名ヨミ |
オンガク ノ クニ ドイツ ノ ケイフガク |
| 各巻書名 |
<音楽の国ドイツ>の神話とその起源 |
| 各巻副書名 |
ルネサンスから十八世紀 |
| 言語区分 |
日本語 |
| 著者名 |
吉田 寛/著
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| 著者名ヨミ |
ヨシダ ヒロシ |
| 出版地 |
東京 |
| 出版者 |
青弓社
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| 出版年月 |
2013.2 |
| 本体価格 |
¥2600 |
| ISBN |
978-4-7872-7328-4 |
| ISBN |
4-7872-7328-4 |
| 数量 |
228p |
| 大きさ |
21cm |
| 分類記号 |
762.34
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| 件名 |
音楽-ドイツ
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| 注記 |
文献:p204〜216 |
| 内容紹介 |
「音楽の国ドイツ」というナショナルな表象の起源と変遷を思想史的方法で明らかにする。1はドイツ人が「非音楽的民族」と呼ばれ蔑視されていたルネサンス期から、ドイツ語オペラ運動が盛衰する18世紀前半までを追う。 |
| 著者紹介 |
1973年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科(美学芸術学)博士課程修了。博士(文学)。立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授(表象領域)。 |
| 目次タイトル |
序章 <音楽の国ドイツ>の神話といまどう向き合うか |
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1 <音楽の国ドイツ>という神話 2 ドイツ音楽の「世界化」とそれがもたらしてきた諸問題 3 ドイツ音楽にナショナリズムはない? 4 音楽的ナショナリズムへの着目 5 ドイツの国民国家形成における音楽の役割 6 「ドイツ的=普遍的」という<捻れた>等号関係 7 本シリーズの構成と各巻の概要 |
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第1部 ルネサンスおよびバロック期の音楽理論に見る「ドイツ的なもの」 |
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第1章 ヨーロッパの音楽思想史に見る国民意識の萌芽 |
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1 古いラテン語の諺をめぐって 2 ティンクトリス 3 ガフリウス 4 古典古代のラテン語における「gallus」と「cantare」の用法と意味 5 アーロン 6 オルニトパルクス 7 フィンク 8 エティエンヌ 9 サン=テヴルモンとメネストリエ 10 マッテゾン |
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第2章 アタナシウス・キルヒャーの音楽様式論と「ドイツ的なもの」 |
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1 音楽における国民様式の概念の成立 2 十七世紀前半ヨーロッパの音楽文化における国民様式 3 キルヒャーの『普遍音楽』と音楽の国民様式論の体系化 |
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第2部 ドイツにおける愛国主義の萌芽とドイツ語オペラ運動 |
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第1章 ドイツ語純化運動と最初期のドイツ語オペラ |
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1 十六世紀ヨーロッパの音楽文化におけるドイツの位置 2 プレトリウスの『音楽大全』に見る愛国意識 3 ドイツ語純化運動と言語協会の設立 4 ハルスデルファーによるドイツ語擁護論と最初期のドイツ語オペラ |
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第2章 ハンブルクのドイツ語オペラ運動に見る愛国主義 |
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1 ゲンゼマルクトのオペラ劇場の成立 2 ハンブルク・オペラをめぐる論争の展開 3 ハンブルクの愛国的協会とドイツ語オペラ 4 ヨハン・マッテゾンあるいは「音楽的愛国者」 5 ハンブルク・オペラの終焉 |