タイトルコード |
1000100036892 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
近代家族と子育て |
書名ヨミ |
キンダイ カゾク ト コソダテ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
沢山 美果子/著
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著者名ヨミ |
サワヤマ ミカコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
吉川弘文館
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出版年月 |
2013.3 |
本体価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-642-03819-5 |
ISBN |
4-642-03819-5 |
数量 |
11,269,4p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
367.3
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件名 |
家族-歴史
育児-歴史
日本-歴史-近代
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注記 |
文献:p253〜267 |
内容紹介 |
家族や母親に子育ての責任が負わされる状況は、歴史のなかでどのようにして形成されてきたのか。近代の家族規範のもとで、女・男・子どもはいかに生きてきたのか。現代の家族や子育ての規範を改めて問い直す。 |
著者紹介 |
1951年福島県生まれ。岡山大学大学院社会文化科学研究科客員研究員、国立民族学博物館特別客員教員(教授)。学術博士(お茶の水女子大学)。著書に「出産と身体の近世」など。 |
目次タイトル |
序章 「近代家族と子育て」への問い |
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一 近代家族論の登場と展開 二 近代家族論が切り拓いたものと、その陥穽 三 歴史のテーマとしての近代家族への問い |
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Ⅰ 「家庭」のなかの女・男・子ども |
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第一章 「家庭」と「子ども」の誕生 |
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一 「近代家族」への問い 二 近代国民国家の形成と家族 三 「家庭」と「子ども」の誕生 |
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第二章 近代家族の妻・母として |
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一 規範としての「主婦」役割 二 「家庭」という空間の形成 三 「家庭」という世界と子ども |
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第三章 近代家族の夫・父として |
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一 姿のみえない男たち 二 理想としての「家庭」 三 夫の語り、妻の語り 四 近代家族の実像 |
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第四章 育児を担う母・消える父 |
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一 近代の子育てへの問い 二 母役割の肥大化と消える父親 三 新中間層の夫婦関係と子育て 四 消えまいとする父親達 |
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Ⅱ 「保護される子ども」と「育児」 |
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第一章 「保護される子ども」の近代 |
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一 「保護される子ども」への視座 二 近代の「棄児」としての捨て子 三 捨て子へのまなざし 四 捨て子と親子心中 五 「保護される子ども」からの離陸 |
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第二章 「つくるもの」としての「保護される子ども」 |
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一 「つくるもの」としての子ども 二 新しい親子関係と子ども観 三 保護される子ども 四 童心主義子ども観の実相 |
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第三章 「教育熱心」の構造 |
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一 歴史のなかの教育家族 二 教育家族の成立 三 教育家族の展開 |
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第四章 「母性」「父性」を問う |
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一 「母性」「父性」の登場 二 「母性愛」の両義性と育児体験談 三 むしろ父性を保護せよ |
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終章 歴史のなかの近代家族と子育て |
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一 「子育ては『当たり前』ですか」 二 「育児」から「子育て」へ |