タイトルコード |
1000100575293 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
社会福祉学は「社会」をどう捉えてきたのか |
書名ヨミ |
シャカイ フクシガク ワ シャカイ オ ドウ トラエテ キタ ノカ |
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ソーシャルワークのグローバル定義における専門職像 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
三島 亜紀子/著
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著者名ヨミ |
ミシマ アキコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
勁草書房
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出版年月 |
2017.12 |
本体価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-326-70099-8 |
ISBN |
4-326-70099-8 |
数量 |
11,185,28p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
369.16
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件名 |
ケース・ワーク
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注記 |
文献:巻末p5〜28 |
内容紹介 |
ソーシャルワーカーは社会の絶望とどう向き合い、「社会的なもの」をどう引き受けるべきか。ソーシャルワーカーの社会的存在価値とは。ソーシャルワークのグローバル定義にある概念を鍵に、「専門家/専門知とは何か」に迫る。 |
著者紹介 |
1971年大阪府生まれ。大阪市立大学大学院生活科学研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。同志社大学嘱託講師。「社会福祉学の<科学>性」で日本ソーシャルワーク学会学術奨励賞受賞。 |
目次タイトル |
序章 社会福祉学は「社会」をどう捉えてきたのか |
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第一章 ソーシャルワークの知のあり方の変化と「在来知(indigenous knowledge)」 |
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第一節 ソーシャルワークを定義すること 第二節 ソーシャルワークの知 第三節 さまざまな学問領域におけるindigenous knowledge(在来知) 第四節 日本の福祉にまつわる在来知 第五節 ソーシャルワーカーが反省すべきこと |
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第二章 植民地主義とソーシャルワーク |
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第一節 植民者に位置付けられたソーシャルワーカー 第二節 ソーシャルワーク萌芽期にみる植民地主義 第三節 この世の暗黒を「発見」した者 |
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第三章 他者の起源 |
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第一節 大正期のソーシャルワーカーによる動物愛護運動 第二節 リスクとソーシャルワークと動物愛護 第三節 動物愛護運動と方面委員制度を貫く社会ダーウィニズム |
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第四章 多様性を讃えること |
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第一節 多様性という概念 第二節 社会福祉教育領域における多様性の定義 第三節 「隠れたカリキュラム」と多様性の尊重 |
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第五章 リスクと寛容さと「社会的結束(social cohesion)」 |
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第一節 社会的結束とは何か 第二節 多様性の尊重と社会的結束のバランス 第三節 リスクとソーシャルワーク |
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第六章 ソーシャルワークの「現地化(indigenization)」再考 |
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第一節 社会・政治・文化に合わせたソーシャルワーク 第二節 二〇世紀初頭の日本のソーシャルワークの現地化 第三節 古代の権力装置に起源がある「参加」 |
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終章 アンペイド・パブリック・ワークへの動機付けとその逆機能 |