タイトルコード |
1000100590073 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
後漢の儒學と『春秋』 |
書名ヨミ |
ゴカン ノ ジュガク ト シュンジュウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
齋木 哲郎/著
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著者名ヨミ |
サイキ テツロウ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
汲古書院
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出版年月 |
2018.1 |
本体価格 |
¥10000 |
ISBN |
978-4-7629-6600-2 |
ISBN |
4-7629-6600-2 |
数量 |
5,383,9p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
123.6
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件名 |
春秋
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内容紹介 |
自らの知見を以て孔子の見識に挑み、自身の主体的判断の正確を期す儒教は、主に桓譚・王充等の春秋學中に多く認められる。後漢における儒學の展開を春秋學との関係で捉える。 |
著者紹介 |
1953年新潟生まれ。大阪大學大學院文學研究科博士課程後期單位取得。京都大學博士(文學)。鳴門教育大學教授。著書に「五行・九主・明君・徳聖」など。 |
目次タイトル |
第一章 『春秋』經と孔子 |
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はじめに 一 衞聚賢氏の孔子『春秋』經製作説 二 孔子『春秋』製作説の批判-戴晉新氏の説- 三 趙生群氏の「孔子『春秋』製作説」肯定論について 四 總括-『魯春秋』と『春秋』經- |
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第二章 『春秋』傳義の成立 |
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はじめに 一 孟子と『春秋』-『春秋』傳説の成立- 二 『春秋穀梁傳』の成立 結語 |
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第三章 雲夢秦簡『編年記』と『秦記』 |
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一 雲夢睡虎地秦墓竹簡『編年記』 二 『編年記』の作者「喜」に關する論爭 三 『編年記』の記述形式 四 喜の生涯 五 『秦記』の記録法について-もう一つの春秋學史- |
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第四章 『白虎通義』と後漢の儒學 |
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はじめに 一 『白虎通義』とその周縁 二 『禮記』王制篇から『白虎通義』へ-緯書説の流入- 三 白虎觀會議の判定方式(一)-『春秋公羊傳』義の優位- 四 白虎觀會議の判定方式(二)-『春秋公羊傳』と「春秋傳曰」- 五 經義の變更と新たな意義づけ 六 「尊尊」としての君臣の義 七 天と後漢王朝 結語 |
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第五章 許愼の『五經異義』について |
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はじめに 一 許愼の生涯 二 『五經異義』著作の意圖 三 「春秋傳」から「春秋説」へ 四 「公羊」「左氏」説と許愼 結語 |
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第六章 鄭玄と何休の『春秋』論爭 |
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はじめに 一 何休と鄭玄 二 何休の『左氏』『穀梁』批判 三 鄭玄の何休説批判とその『春秋』解 結語 |
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第七章 桓譚『新論』の春秋學 |
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はじめに 一 『新論』と『春秋』 二 『新論』の春秋學(上) 三 『新論』の春秋學(下) 結語 |
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第八章 王充の思想形成と『春秋』 |
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はじめに 一 奇妙な生涯 二 『論衡』と『春秋』 三 王充と『春秋』及び『春秋』三傳の關係 四 想像的解釋の獲得 結語 |
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第九章 王符の『潛夫論』 |
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はじめに 一 儒學の構圖 二 漢朝の事情と王符の現在 三 「愛日」の思想 四 赦贖の非道 五 賢者の認識 結語 |
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第十章 荀悦の『漢紀』と『申鑑』について |
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はじめに 一 生涯と『漢紀』『申鑑』の著成 二 『漢紀』の訓戒とその形式 三 忠義への偏執 四 『漢紀』から『申鑑』へ-『申鑑』「時事第二」の構造- 五 獻帝へのアフォリズム 結語 |