タイトルコード |
1000100601329 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
視覚の神経心理学における症例研究 |
書名ヨミ |
シカク ノ シンケイ シンリガク ニ オケル ショウレイ ケンキュウ |
叢書名 |
現代基礎心理学選書
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叢書番号 |
7 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
グリン・W.ハンフリーズ/編
河内 十郎/監訳
河内 薫/訳
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著者名ヨミ |
グリン W ハンフリーズ カワチ ジュウロウ カワチ カオル |
著者名原綴 |
Humphreys Glyn W. |
出版地 |
東京 |
出版者 |
協同出版
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出版年月 |
2018.2 |
本体価格 |
¥2500 |
ISBN |
978-4-319-10707-0 |
ISBN |
4-319-10707-0 |
数量 |
2,282p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
493.73
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件名 |
失認症
視覚障害
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注記 |
原タイトル:Case studies in the neuropsychology of vision |
注記 |
文献:章末 |
内容紹介 |
脳の特定部位の損傷によって生じる視覚の障害についての症例研究が、視覚の神経心理学の確固たる基盤を築き上げてきた。視知覚と対象の認知の障害を視覚処理過程に関する現代の理論と関係づけた研究を紹介する。 |
著者紹介 |
バーミンガム大学心理学部認知科学研究センター教授。 |
目次タイトル |
全体的背景 |
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文献 |
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第1章 運動盲 |
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初めに 症例L.M. L.M.の運動視の障害により生じる行動上の問題 神経心理学的評価 大脳性運動盲 結論 文献 |
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第2章 大脳性色盲 |
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初めに 大脳性色盲 単一症例研究 下側頭皮質 大脳性色盲における形状処理 結論 文献 |
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第3章 統合型失認 |
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歴史的背景 統合型失認の定義 視覚探索による分析 全体と部分の符号化 失認と同時失認 視覚性長期記憶 失認となって16年 他の患者との関係 結論 謝辞 文献 |
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第4章 統覚型失認:物体の知覚的カテゴリー化の障害 |
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歴史的背景 ワリントンとジェームズ(Warrinton & James,1988)による症例研究 表象の問題 未解決の問題 文献 |
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第5章 視覚と視覚イメージ |
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知覚とイメージの共通システム 知覚とイメージの乖離を示す証拠 正常なイメージを伴った視覚性失認の症例報告 他の患者からの一貫した証拠 考察と結論 結語 謝辞 文献 |
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第6章 生物と非生物に関するカテゴリー特異的認知障害 |
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カテゴリー特異的認知障害の近年の症例 カテゴリー特異的認知障害:人工産物としての発見? カテゴリー特異的認知障害:これらはカテゴリー的に体制化された知識システムへの損傷を反映しているという考え方への回帰 カテゴリー特異的認知障害:カテゴリー構造の重要性 ここまでの要約 非生物に対するカテゴリー特異的障害 文献 |
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第7章 視覚性失語:いくつかの古典的症例の概観 |
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初めに レーミッテとビューヴォア(1973)の視覚性失語の離断による解釈 ビューヴォア(1982)による最初の解釈の再評価:モダリティによる離断 視覚性失語では視覚性意味システムは正常なのか?モダリティ内の離断 呼称への直接経路説 右半球仮説:解剖学的離断 2つあるいはより多くの軽度障害の付加効果 視覚認知の指標としての身振り能力 ここまでの要約 結び 謝辞 文献 |
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第8章 相貌失認患者の潜在認知と病態失認 |
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謝辞 文献 |
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第9章 失認症相互の関係 |
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視覚性失認の分類法 統覚型失認 連合型失認 連合型失認の下位タイプ 謝辞 文献 |