検索結果書誌詳細

  • 書誌の詳細です。 現在、予約は 0 件です。
  • 「資料情報」から書誌を予約カートに入れるページに移動します。

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

力学の誕生 

著者名 有賀 暢迪/著
著者名ヨミ アリガ ノブミチ
出版者 名古屋大学出版会
出版年月 2018.10


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


登録するリストログインメモ


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 西部図書館一般開架42302/2/1102514114一般在庫 

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

タイトルコード 1000100655469
書誌種別 図書
書名 力学の誕生 
書名ヨミ リキガク ノ タンジョウ
オイラーと「力」概念の革新
言語区分 日本語
著者名 有賀 暢迪/著
著者名ヨミ アリガ ノブミチ
出版地 名古屋
出版者 名古屋大学出版会
出版年月 2018.10
本体価格 ¥6300
ISBN 978-4-8158-0920-1
ISBN 4-8158-0920-1
数量 7,263,83p
大きさ 22cm
分類記号 423.02
件名 力学-歴史
個人件名 Euler Leonhard
注記 文献:巻末p5〜27 年表:巻末p76〜77
内容紹介 力の概念を切り口に、オイラーの思考を軸に据えながら、18世紀における「力学の誕生」を叙述。惑星の運動から球の衝突まで、汎用性をもつ新たな知が立ち上がる過程を追い、オイラーの果たした画期的役割を浮き彫りにする。
著者紹介 1982年岐阜県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。同大学博士(文学)。国立科学博物館理工学研究部研究員。
目次タイトル 序論 力の起源をたずねて
第1章 十八世紀力学史の歴史叙述
一 解析化と体系化 二 活力論争と力の概念 三 「力学」の誕生
第Ⅰ部 活力論争と「運動物体の力」の盛衰
第2章 十七世紀の自然哲学における「運動物体の力」
一 物体の中の「力」と衝突の問題-デカルト 二 「固有力」と「刻印力」-ニュートン 三 「活力」と「死力」-ライプニッツ
第3章 活力論争の始まり
一 ドイツ語圏での支持拡大 二 オランダからの反応 三 フランスでの論戦の始まり
第4章 活力論争の解消
一 ダランベールの「動力学」構想 二 モーペルテュイの最小作用の原理 三 オイラーによる「慣性」と「力」の分離
小括 「運動物体の力」の否定とそれに替わるもの
第Ⅱ部 オイラーの「力学」構想
第5章 「動力学」の解析化
一 活力と死力、その異質性 二 活力と死力、その連続性 三 死力による活力の生成
第6章 活力論争における衝突理論の諸相と革新
一 衝突の法則と物質観 二 ス・グラーフェサンデによる「力」の計算 三 パリ科学アカデミー懸賞受賞論文 四 ベルヌーイによる衝突過程のモデル化 五 オイラーによる「運動方程式」の利用
第7章 オイラーにおける「力学」の確立
一 活力と死力の受容 二 「動力」、「静力学」、そして「力学」 三 ライプニッツ-ヴォルフ流の「力」理解に対する批判
小括 「力学」の誕生
第Ⅲ部 『解析力学』の起源
第8章 再定義される「動力学」と、その体系化
一 パリ科学アカデミーにおける「動力学」の出現 二 「力」の科学から運動の科学へ 三 ダランベールの「一般原理」と、そのほかの「一般原理」
第9章 作用・効果・労力
一 弾性薄板と軌道曲線における「力」 二 「労力」の発見 三 最小労力の原理 四 二つの最小原理、二つの到達点
第10章 ラグランジュの力学構想の展開
一 「動力学」のさらなる体系化 二 「普遍の鍵」としての最小原理 三 「一般公式」の由来と『解析力学』の力概念
小括 静力学と動力学の統一、あるいは衝突の問題の後退
結論 自然哲学から「力学」へ



内容細目

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

2018
Euler Leonhard 力学-歴史
前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。