タイトルコード |
1000100693687 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
<近居>の社会学 |
書名ヨミ |
キンキョ ノ シャカイガク |
|
関西都市圏における親と子の居住実態 |
叢書名 |
MINERVA人文・社会科学叢書
|
叢書番号 |
231 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
松川 尚子/著
|
著者名ヨミ |
マツカワ ナオコ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
ミネルヴァ書房
|
出版年月 |
2019.3 |
本体価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-623-08461-6 |
ISBN |
4-623-08461-6 |
数量 |
5,216p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
361.63
|
件名 |
家族
住宅問題
|
注記 |
文献:p175〜184 |
内容紹介 |
関西の8つの大規模ニュータウンを調査した「関西ニュータウンの比較調査研究」での知見をもとに、<近居>をめぐる親子の居住実態を検討。都市における家族の実態や、家族をとりまく問題の諸相を明らかにする。 |
著者紹介 |
1979年生まれ。関西学院大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士(関西学院大学)。同大学社会学部非常勤講師。 |
目次タイトル |
序章 <近居>を研究対象とする |
|
1 近居への着目 2 学術研究としての近居 3 本書の構成 |
|
第Ⅰ部 同居・近居・別居をめぐって |
|
第1章 なぜ<近居>は研究されてこなかったのか |
|
1 家族社会学の研究史的特徴から 2 近居が注目されなかったのはなぜか 3 近居の実態を測定している調査 |
|
第2章 近居についての国民の意識 |
|
1 <老後の暮らし方>を問う質問 2 <老後の暮らし方>に関する意識の変化 3 家族の地域性 |
|
第3章 「関西ニュータウンの比較調査研究」の概要と特徴 |
|
1 調査および調査対象地の概要 2 データの特徴と分析方針 3 ニュータウン住民の特徴 |
|
第Ⅱ部 <事実>と<意識>からみる近居の実態 |
|
第4章 親の居住地の空間的分布 |
|
1 「関西ニュータウンの比較調査研究」の特徴 2 各ニュータウン住民の親の居住地 |
|
第5章 <居住地選択行動>からみる親の居住地 |
|
1 居住地選択行動という視点 2 <実家との距離>と居住地選択行動 |
|
第6章 時代論的観点からみる親の居住地 |
|
1 関西NT調査でみる「親の居住地」の時系列的変化 2 都市社会学的な視点の重要性 |
|
第7章 <近居研究>の課題と可能性 |
|
1 「西宮アパート・マンション調査」による検証と今後の課題 2 家族間サポートと近居研究の可能性 |
|
終章 近居研究の進展にむけて |
|
1 本書における近居研究 2 今後の課題と展望 |