タイトルコード |
1000100784276 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
未来の多国籍企業 |
書名ヨミ |
ミライ ノ タコクセキ キギョウ |
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市場の変化から戦略の革新、そして理論の進化 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
浅川 和宏/監修
伊田 昌弘/監修
臼井 哲也/監修
内田 康郎/監修
多国籍企業学会/著
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著者名ヨミ |
アサカワ カズヒロ イダ マサヒロ ウスイ テツヤ ウチダ ヤスロウ タコクセキ キギョウ ガッカイ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
文眞堂
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出版年月 |
2020.1 |
本体価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-8309-5060-5 |
ISBN |
4-8309-5060-5 |
数量 |
7,376p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
335.5
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件名 |
世界企業
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内容紹介 |
多国籍企業のグローバル化進展の過程を、生起する新しい現象の現状分析、企業行動認識のための理論構築、業種・業態別の未来予測という3視点から解明する。国際ビジネス関連の研究、調査、実践の有効な道標となる書。 |
目次タイトル |
序章 多国籍企業の過去,現在そして未来 |
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1.いま生じている「新たなうねり」 2.多国籍企業理論-過去から現在へ 3.学会誌『多国籍企業研究』にみる未来への鼓動 4.本書の構成 |
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<特別寄稿>変貌する多国籍企業 |
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20世紀における多国籍企業組織研究の概観 |
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第Ⅰ部 今日すでに生じている新しい現象 |
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第1章 ミレニアル世代の影響 |
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1.はじめに:問題の所在 2.ミレニアル世代についての先行研究 3.ミレニアル世代の消費行動 4.ミレニアル世代と未来の多国籍企業 |
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第2章 ESGとSDGsによる経営戦略の変化 |
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1.はじめに 2.グローバルリスクの変化 3.日本政府の対応 4.ESGとSDGsとの関係 5.企業と投資家のための「価値協創ガイドライン」と統合報告書 6.まとめ |
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第3章 多国籍企業における新たな人材オプションとしての「現地採用本国人」の活用 |
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1.はじめに 2.文献レビュー 3.在中国日系進出企業及び現地採用日本人社員に対するアンケート調査報告 4.考察-主な発見事実とインプリケーション- 5.おわりに |
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第4章 EUの研究イノベーション政策の現状とこれから |
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1.はじめに 2.Horizon2020における欧州委員会のR&I政策 3.EU技術プラットフォームと官民パートナーシップ 4.Horizon Europe(2021年〜2027年)の特徴 5.おわりに |
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第Ⅱ部 未来の多国籍企業に関する新たな理論構築 |
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第5章 AIと多国籍企業 |
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1.はじめに 2.AIの自律化 3.プラットフォームによる「スムースな市場」 4.アバターの所有権はユーザーにある 5.自律型AIプラットフォーマが変える世界経済 6.結び:多国籍企業はAIプラットフォーマに進化する |
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第6章 未来の多国籍企業におけるこれからの「本社」のあり方 |
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1.はじめに 2.多国籍企業における本仕の位置づけの変遷 3.本社機能の多元化,多様化,分散化 4.本社機能の新たな方向性に関する長期展望 5.結論 |
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第7章 知財の無償化と国際ビジネスの業際化 |
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1.はじめに 2.本研究の対象 3.知財の無償化の原因 4.知財の無償化の実態 5.クアルコム社の無償化戦略 5.おわりに |
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第8章 近未来の多国籍企業の組織 |
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1.はじめに:多国籍企業のイノベーションと組織の変革 2.多国籍企業の組織の変遷と進化 3.ビジネス・エコシステムの形成 4.近未来の多国籍企業の組織構築 |
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第9章 ビジネスモデルの理論的基礎と新しい多国籍企業 |
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1.はじめに 2.伝統的多国籍製造企業の限界 3.ビジネスモデルの理論的基礎 4.ビジネスモデルに基づく新しい多国籍企業 |
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第10章 多国籍企業とネットワーク |
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1.はじめに 2.地理的空間編成の変容 3.グローバル生産システム 4.デジタル空間と未来の多国籍企業 5.むすび |
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第Ⅲ部 個別の業界や業態に関する未来予測 |
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第11章 IT多国籍企業とスピルオーバー |
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1.はじめに 2.イノベーションとスピルオーバー 3.データリッチ市場におけるイノベーションと競争優位 4.おわりに |
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第12章 中国ICT多国籍企業の国際化戦略 |
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1.はじめに 2.中国のICT産業とその主要企業 3.中国多国籍企業の海外進出に関する先行研究 4.中国ICT多国籍企業のケーススタディ-HuaweiとZTEの事例 5.中国ICT多国籍企業の今後 6.むすび |
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第13章 ICTによる「越境EC」の進展 |
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1.はじめに 2.越境ECの参入モード 3.サポート企業の存在 4.化粧品の事例 5.日本酒の事例 6.まとめ |
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第14章 産業のオープン化と競争環境の変化に関する一考察 |
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1.はじめに 2.組込みシステム機器産業にみるオープン化 3.自動車産業にみるオープン化 4.自動車産業における標準化領域の拡大 5.自動車産業のビジネス・エコシステム化 |
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第15章 サービスのプロダクト化とタレントマネジメント |
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1.はじめに 2.プロフェッショナル・サービスの特質とサービスのプロダクト化 3.ケーススタディ 4.おわりに |