タイトルコード |
1000100794735 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ガバナンス構造の変化と内部監査 |
書名ヨミ |
ガバナンス コウゾウ ノ ヘンカ ト ナイブ カンサ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
蟹江 章/編著
日本監査研究学会内部監査研究プロジェクト/編
|
著者名ヨミ |
カニエ アキラ ニホン カンサ ケンキュウ ガッカイ ナイブ カンサ ケンキュウ プロジェクト |
出版地 |
東京 |
出版者 |
同文舘出版
|
出版年月 |
2020.3 |
本体価格 |
¥3400 |
ISBN |
978-4-495-21009-0 |
ISBN |
4-495-21009-0 |
数量 |
12,277p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
336.84
|
件名 |
内部監査
コーポレートガバナンス
|
内容紹介 |
会社のガバナンス構造の変化に伴い、内部監査の会社内での位置づけや担うべき機能に何らかの変化があったのか。あったとすればどのような変化なのか、アンケート調査などをもとに明らかにする。 |
著者紹介 |
日本監査研究学会内部監査研究プロジェクト代表。北海道大学大学院経済学研究院教授。一般社団法人日本内部監査協会名誉会員。博士(経営学)。著書に「現代監査の理論」など。 |
目次タイトル |
第1章 研究の背景 |
|
1.はじめに 2.内部監査の機能 3.3つのディフェンス・ラインと内部監査 4.取締役会の機能と内部監査 5.会計監査と内部監査 6.ガバナンス構造の変化と内部監査 7.おわりに〜本研究の目的 |
|
第Ⅰ部 現状と課題 |
|
第2章 内部監査とコーポレートガバナンスを巡る制度変化の状況 |
|
1.はじめに 2.会社法・金融商品取引法・東証規則等における内部監査を巡る規制の変化 3.アメリカのコーポレートガバナンスにおける内部監査の位置づけと制度変化の状況 4.おわりに |
|
第3章 内部監査の対象範囲の拡大 |
|
1.はじめに 2.ガバナンスを対象とする内部監査をどうみるか 3.ガバナンスを対象とした監査上の着眼点 4.ガバナンス・プロセスの監査と他の2つの監査対象の関係 5.おわりに〜ガバナンス・プロセスの監査を内部監査で行うことの意味と課題 |
|
第4章 ガバナンス構造の変化が内部監査に与える影響に関する事例および先行研究 |
|
1.はじめに 2.第三者委員会調査報告の事例検証 3.ガバナンス構造の違いによる内部監査の質への影響に関する先行研究 4.おわりに |
|
第Ⅱ部 実態分析 |
|
第5章 ガバナンス構造の変化が内部監査に与える影響についての実態分析 |
|
1.はじめに〜調査の目的 2.アンケート調査の概要および結果 3.インタビュー調査の概要および結果 4.まとめ〜実態調査からわかったこと |
|
第Ⅲ部 提言 |
|
第6章 内部監査の独立性と客観性 |
|
1.はじめに 2.独立性と客観性の概念 3.監査役会と監査(等)委員会の相違 4.経営者と取締役会への貢献 5.取締役会と監査(等)委員会の区別 6.アンケート調査にみる実態 7.おわりに〜内部監査機能の分離の必要性 |
|
第7章 専門性の深化 |
|
1.はじめに 2.アンケート調査およびインタビュー調査の結果 3.「IIA基準」が求める内部監査人の專門性 4.専門性ある内部監査人の育成 5.おわりに |
|
第8章 外部監査人との連携 |
|
1.はじめに 2.外部監査の「監査基準」および実務指針 3.外部監査の変化の影響 4.アンケート調査およびインタビュー結果から 5.おわりに |
|
第9章 監査委員会・監査等委員会(社外取締役)との連携 |
|
1.はじめに 2.監査委員会および監査等委員会による監査 3.内部監査部門と監査委員会または監査等委員会もしくは社外取締役との連携 4.アンケート調査およびインタビュー調査にみる実態 5.おわりに |
|
第10章 監査役等との連携 |
|
1.はじめに〜アンケート調査結果における「連携」の論点 2.「連携」に対する監査役等の課題と内部監査部門の貢献 3.内部監査部門のリスク評価の業務の充実に向けての監査役等の役割 4.「連携」の前提としての小規模内部監査組織の充実の施策 5.おわりに〜ガバナンスの変化と経営における「連携」の位置づけの課題 |
|
第11章 内部監査の「見える化」に向けての諸課題 |
|
1.はじめに 2.内部監査体制の実態 3.社内における内部監査情報の共有の必要性 4.内部監査情報の充実・強化の必要性 5.おわりに |
|
第12章 ガバナンス構造の変化に対する内部監査のあり方 |
|
1.はじめに 2.内部監査とコーポレートガバナンスを巡る制度変化 3.ガバナンス構造からみた内部監査の位置づけ 4.内部監査の独立性と客観性 5.内部監査人の専門性の深化 6.連携のあり方 7.内部監査の「見える化」 8.おわりに〜ガバナンス構造の変化に対応した内部監査のあり方 |