タイトルコード |
1000100914900 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
核の一九六八年体制と西ドイツ |
書名ヨミ |
カク ノ センキュウヒャクロクジュウハチネン タイセイ ト ニシドイツ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
岩間 陽子/著
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著者名ヨミ |
イワマ ヨウコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
有斐閣
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出版年月 |
2021.8 |
本体価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-641-14933-5 |
ISBN |
4-641-14933-5 |
数量 |
4,396p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
319.8
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件名 |
核兵器
核兵器不拡散条約
ドイツ-対外関係-歴史
ドイツ-歴史-東西分裂時代(1945〜1990)
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注記 |
文献:p351〜380 |
内容紹介 |
各国は核にどのように向き合ってきたのか。NPTという米英ソが主導した核抑止戦略を、冷戦の最前線であった西ドイツはなぜ、どのように受容したのか。今も問い続けなければならない核秩序について、歴史から手がかりを探る。 |
著者紹介 |
1964年神戸市生まれ。京都大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)(同大学)。政策研究大学院大学教授(国際政治学、ドイツ政治外交史専攻)。著書に「ドイツ再軍備」など。 |
目次タイトル |
序章 核によって支えられた秩序 |
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第1章 核戦略の誕生 |
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一 原子爆弾の登場 二 冷戦の開始と核兵器 三 アイゼンハワー政権と核兵器 四 「平和のための原子力」 |
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第2章 大量報復戦略と西ドイツ |
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一 大量報復戦略のヨーロッパへの到来 二 西ドイツ連邦軍の発足とNATOの核戦略 三 ドイツ連邦軍の核搭載可能兵器装備問題 四 核に関する独仏伊協力構想 |
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第3章 米英「核同盟」と危機の季節 |
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一 米英の「特別な関係」と核兵器 二 スプートニク・ショックとNATOパリ・サミット 三 第二次ベルリン危機と「ベルリンの壁」の構築 四 ベルリン危機からキューバ危機へ |
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第4章 「N番目」の核保有国 |
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一 ドゴールの挑戦状 二 NATOの多角的核戦力(MLF)の提案 三 アデナウアーとドゴール |
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第5章 核の一九六八年体制への道 |
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一 米ソ共存時代への移行期 二 MLF構想とケネディ政権 三 エアハルト政権下のMLF問題 四 NPT交渉の本格化 五 MLFからNPG/NPTへ |
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第6章 西ドイツと一九六八年体制の受容 |
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一 大連立政権の成立とブラントの外相就任 二 西ドイツのNPT署名問題 三 ブラント政権誕生 四 共産圏における変化と西ドイツの新東方政策 |
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終章 生き続ける核の一九六八年体制 |