タイトルコード |
1000100920209 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
現代中国経済 |
書名ヨミ |
ゲンダイ チュウゴク ケイザイ |
叢書名 |
有斐閣アルマ
|
版表示 |
新版 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
丸川 知雄/著
|
著者名ヨミ |
マルカワ トモオ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
有斐閣
|
出版年月 |
2021.8 |
本体価格 |
¥2400 |
ISBN |
978-4-641-22179-6 |
ISBN |
4-641-22179-6 |
数量 |
13,384p |
大きさ |
19cm |
分類記号 |
332.22
|
件名 |
中国-経済
|
注記 |
文献:p354〜369 中国近現代史年表:p370〜372 |
内容紹介 |
中国の成長の原動力となった工業を中心として、工業力の源泉である労働、資本、技術の現状と将来を分析し、さまざまなタイプの企業を解説。農業の変貌や中国経済の巨大化が他国に与える影響など、新しい問題も検討した新版。 |
著者紹介 |
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業。同大学社会科学研究所教授。著書に「チャイニーズ・ドリーム」など。 |
目次タイトル |
第1章 経済成長の過去と将来 |
|
1 中国経済8000年の歩み 2 中華帝国の衰亡(1840〜1949年) 3 中華人民共和国の経済成長(1949〜2020年) 4 これからの成長(2021〜40年) |
|
第2章 計画経済と市場経済 |
|
1 ソ連の計画経済 2 社会主義と計画経済の採用 3 計画経済の形成 4 計画経済の機能 5 中国の計画経済の特徴 6 集団農業の解体 7 市場経済への転換 8 包括的アプローチvs.部分的改革 9 部分的改革の限界と制度の構築 |
|
第3章 労働市場と農村経済 |
|
1 ルイス・モデルと中国 2 改革開放期前半(1978〜98年)の農業政策 3 農村の就業拡大と郷鎮企業の成長 4 計画経済期の都市労働市場 5 改革開放期前半の都市労働市場 6 国有企業からの大量解雇 7 局地化する失業問題 8 変貌する農業 9 農村余剰労働力の枯渇 10 人口という制約要因 |
|
第4章 財政と金融 |
|
1 国家が投資を担った計画経済期 2 改革開放期前半 3 改革開放期後半 4 リスクと財政・金融 |
|
第5章 技術 |
|
1 キャッチアップとキャッチダウン 2 中国の産業革命 3 計画経済期のキャッチダウンの試み 4 西側からの技術導入によるキャッチアップ 5 外資導入によるキャッチアップ 6 比較優位の形成 7 「自主イノベーション」の振興 8 キャッチアップとキャッチダウンから世界の先端へ |
|
第6章 国有企業と産業政策 |
|
1 国有企業改革の構想と限界 2 会社制度の導入 3 地方国有企業の再編と民営化 4 国有企業を管理する制度 5 産業政策の担い手としての国有企業 6 国有企業の実力 |
|
第7章 外資系企業と対外開放政策 |
|
1 外貨不足の時代 2 二重貿易体制の意義 3 外資に期待された役割 4 さらなる技術移転への期待 5 WTO体制のもとでの外資導入 |
|
第8章 民間企業と産業集積 |
|
1 民間企業の広がり 2 根絶から容認へ 3 制約から参入促進へ 4 民間企業の活発さに関する国際間・地域間の比較 5 温州における産業集積の発生 6 各地の産業集積 |
|
終章 高所得国時代の課題 |
|
1 中国経済の持続可能性と所得格差問題 2 中国経済の世界的影響 |