研究主題 「レファレンスサービスを活性化するために」
情報通信技術の進展、人口減少社会と新しい地域づくりなど社会環境が変化する中、公共図書館においては、資料の貸出サービスが定着し、予約サービスや横断検索が広がる一方で、レファレンスサービスは、まだ広く市民に普及・定着しているとは言えないにもかかわらず、すでに件数など減少している館も見受けられます。他方、地域の課題解決支援など新しく登場したサービスの実践において、レファレンスサービスは中核にあると言われています。そこで、今回の研究集会では、図書館サービスの中でのレファレンスサービスの位置づけやレファレンス協同データベースの評価など、今後に向けたレファレンスサービスの現状と将来像について、参加者とともに考えます。
詳 細
【主 催】
公益社団法人 日本図書館協会公共図書館部会
関東地区公共図書館協議会
千葉県教育委員会
千葉県公共図書館協会
【期 日】
令和元年12月12日(木)~12月13日(金) ※終了しました。
【会 場】
千葉市生涯学習センター ホール
(千葉市中央区弁天3丁目7番7号、 JR千葉駅東口又は北口徒歩約8分)
【参加者】
全国の公共図書館及び関係機関の職員、学校及び教育委員会の関係者、図書館活動の関係者並びに図書館に関心のある方
【内 容】
1 基調講演
演 題:「レファレンスサービスの活性化と将来像―現状と課題の論点整理から活性化の方策まで―」
講 師: 慶應 義塾大学名誉教授 田村 俊作 氏
2 事例発表
(1) 「映像資料による地域の魅力再発見~きっかけは小さなレファレンス依頼から~」
岡山県立図書館
(2) 「調布市立図書館のレファレンスサービス」
調布市立図書館
(3) 「恩納村文化情報センターのレファレンスサービス
―郷土資料・地域情報の活用と情報発信(レファレンス協同データベース、ウィキペディアタウン)―」
恩納村文化情報センター
参加申込方法
「参加申込書」に必要事項を記入の上、メール、郵送、FAXにて、令和元年10月31日までにお申込みください(電話申込不可)。
参加申込書、送付先等詳しくは開催要項(PDF307KB)をご覧ください。