千葉県立図書館では、世の中で話題になっているニュース等について、考えるヒントを得られるような資料情報を紹介するために「図書館から世界（ニュース）が見える」を創刊しました。
No.032は「里親制度」をテーマに取り上げています。
里親制度とは、様々な事情で家族と離れて暮らす子どもを、自分の家庭に迎え入れ養育する制度です。厚生労働省の調査では令和3年度末現在、国内で親と離れて暮らす子どもが約4万2千人います。そのうち里親家庭等で暮らす子どもは2割に届きません。また、里親や養護施設を離れた子ども（ケアリーバー）が、その後生活苦に陥ることも多いといった課題もあります。児童福祉法の一部を改正する法律案がこの6月に成立し、年齢要件が撤廃されたことで、子どもへの支援が継続的に行えるようになります（施行は令和6年4月1日）。里親制度について改めて知るための情報源を集めました。
・「図書館から世界（ニュース）が見える」 No.032「里親制度」はこちらです。（PDF：540KB)
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