房総の風光がはぐくんだ詩人の中から、「里の秋」の作詞者の斎藤信夫を取り上げ、彼が、太平洋戦争とその前後の時代をどのように生き、いかなる経緯でこの名作を作ったか、それが日本人の心にどのように響いたかなどについてお話いただきます。
是非、足をお運びください。
演題・講師
- 演題：「房総の風景と詩と時代 斎藤信夫『里の秋』をめぐって」
- 講師：三木 紀人（みき すみと）氏
- 講師紹介
1935年 兵庫県生まれ
東京大学文学部国文科卒業
お茶の水女子大学名誉教授
城西国際大学国際人文学部国際文化学科客員教授
城西国際大学日本研究センター所長
中世文学、特に鴨長明や兼好法師など隠者とその作品 - 主な著書等
『方丈記 徒然草』 （尚学図書 1980年）
『鴨長明 閑居の人』 （新典社 1984年）
『多武峰ひじり譚』 （法藏館 1988年）
『日本周遊古典の旅』 （新潮社 1990年）
『鴨長明』 （講談社 1995年）
『つれづれ人生訓 「徒然草」が教えてくれる』 （集英社 1995年）
『方丈記 発心集』 （校注 新潮社 1976年）
『徒然草 1-4』 （全訳注 講談社 1979-82年）
『今物語』 （全訳注 講談社 1998年）
ほか
- 講師紹介
詳細
日時
１１月１２日（土）
午後１時３０分から午後３時３０分まで
会場
千葉県立東部図書館 ３階研修室
地図はこちら（別ウィンドウで開きます）
定員
７０名
募集方法
１０月４日（火）より受付開始
電話または来館にて先着順に受け付けます。
応募・問い合わせ先
千葉県立東部図書館 調査課
〒289-2521 旭市ハの349
TEL 0479-62-7070