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書誌情報サマリ

書名

国木田独歩の研究 

著者名 中島 礼子/著
著者名ヨミ ナカジマ レイコ
出版者 おうふう
出版年月 2009.7


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架91026/クト 17/2102872250一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002000158
書誌種別 図書
書名 国木田独歩の研究 
書名ヨミ クニキダ ドッポ ノ ケンキュウ
言語区分 日本語
著者名 中島 礼子/著
著者名ヨミ ナカジマ レイコ
出版地 東京
出版者 おうふう
出版年月 2009.7
本体価格 ¥12000
ISBN 978-4-273-03536-5
ISBN 4-273-03536-5
数量 679p
大きさ 22cm
分類記号 910.268
個人件名 国木田 独歩
注記 布装
内容紹介 国木田独歩の文学的特質は、独歩の個人史とどのように関わり、それがどのように発展していき、小説化されたのか。独歩の生涯にわたる創作活動を追いながら、詳細に検討する。
著者紹介 1948年福岡県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。日本近代文学専攻。博士(文学)。国士舘大学文学部教授。著書に「国木田独歩」など。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序章 国木田独歩の文学的特質とその意味
2 はじめに
3 一 自然への開眼
4 二 国木田独歩固有の思索
5 三 徳富蘇峰との出会い
6 四 女性をめぐる時代状況への関心
7 第一部 『欺かざるの記』の根底にあるもの
8 第一章 「自然」について
9 はじめに
10 一 「ホールなる」自然
11 二 自然-即自的なもの
12 三 自然-「美と愛」
13 四 自然と「自由」
14 第二章 生命観について
15 はじめに
16 一 生命への問いかけ
17 二 「ヒユマニティー」
18 三 平等と共生
19 四 死と「永生」
20 五 「小民」意識の根底にあるもの
21 第三章 独歩と西行-その真実の生
22 はじめに
23 一 独歩における「夢」
24 二 「驚く」の意味するもの
25 三 「山林」と<山里>
26 第二部 新体詩「独歩吟」
27 第一章 抒情詩へのみち
28 はじめに
29 一 新体詩
30 二 「竹取物語」
31 三 「梶原景時」
32 四 『抒情詩』の「「独歩吟」序」
33 第二章 『抒情詩』のなかの「独歩吟」
34 はじめに
35 一 孤独
36 二 恋
37 三 自己回生
38 四 自然と人間
39 五 表現と技法
40 第三章 新体詩と小説
41 はじめに
42 一 「詩」の意味するもの
43 二 小説志向とその試み
44 三 新体詩の試み
45 四 新体詩と小説
46 第四章 「独歩吟」と民友社
47 はじめに
48 一 「独歩吟」と掲載誌
49 二 民友社文学としての「独歩吟」
50 第三部 短篇小説の成立Ⅰ-独歩固有の問題
51 第一章 「源おぢ」-抒情詩との関係・影響および重なりあうエゴイズム
52 はじめに
53 一 小説のことばと抒情詩のことば
54 二 源叔父の歌声
55 三 源叔父の受身的人物像
56 四 源叔父のみた夢-信子への執着
57 五 重なりあうエゴイズム
58 第二章 「おとづれ」「わかれ」-文語体について
59 はじめに
60 一 「おとづれ」
61 二 「わかれ」
62 三 「おとづれ」「わかれ」にみる文語体の内的必然性
63 第三章 「武蔵野」-その構想と言文一致体の成立
64 はじめに
65 一 「「武蔵野」の想」と「武蔵野」
66 二 「武蔵野」(一)~(五)
67 三 「武蔵野」(六)~(九)
68 四 「武蔵野」の成立
69 五 言文一致体選択の要因
70 第四章 「忘れえぬ人々」-<自然>と<自我>
71 はじめに
72 一 時間と空間
73 二 「ウオーズヲースの自然に対する詩想」
74 三 「人情の幽音悲調」
75 四 <自然>と<自我>
76 第五章 「河霧」-二つの「画」
77 はじめに
78 一 成功
79 二 故郷-「意味の深い画」
80 三 漂流者
81 第六章 「牛肉と馬鈴薯」-独歩自身に密着した小説の視点から
82 はじめに
83 一 執筆時の独歩の状況
84 二 独歩における豊寿
85 三 樗牛の美的生活論と梁川の「驚異と宗教」
86 四 独歩における北海道移住計画
87 五 「牛肉」と「馬鈴薯」-上村を中心に
88 六 倶楽部-会話小説
89 七 「山林」と「驚異」
90 八 恋愛
91 第七章 「春の鳥」-「天地間の一存在」の「少年」六蔵をめぐる物語
92 はじめに
93 一 「可憐児」から「春の鳥」へ
94 二 人間と鳥獣
95 三 城山
96 四 「白痴」と「少年」
97 第四部 短篇小説の成立Ⅱ-明治期の女性
98 第一章 「二少女」-明治期の女性の職業と<性>の商品化
99 はじめに
100 一 <噂>の手法
101 二 明治の女性の職業-電話交換手
102 三 <女性>の商品化-妾
103 四 お秀の現実
104 第二章 「少年の悲哀」-「青楼の女」と「悲哀」
105 はじめに
106 一 作者・話者のまなざし
107 二 日常的な空間から非日常的な空間への変容
108 三 「僕」・徳二郎・「青楼の女」・その弟の孤児性
109 四 「青楼の女」
110 五 「少年の悲哀」
111 補遺 「月の入江」の名文分析
112 第三章 「鎌倉夫人」-「家」制度から逸脱した女性
113 はじめに
114 一 「上」の構成-三つの噂
115 二 柏田の語る愛子像
116 三 柏田の愛子をめぐる想念-「恋」「情」「夫婦の愛」
117 四 愛子と柏田の生きた時代-「家」制度のなかで
118 五 セクシュアリテ-「娼婦」でも「家婦」でもない女性
119 第四章 「鎌倉夫人」-「ハイカラ毒婦」「君等の所謂る本能満足主義の勇者」
120 はじめに
121 一 書簡体小説
122 二 小説のモデル
123 三 愛子についての噂
124 四 「鎌倉丸の艶聞」
125 五 「恋」「夫婦の愛」「情」
126 六 「ハイカラ毒婦」「君等の所謂る本能満足主義の勇者」
127 七 「鎌倉夫人」の意義
128 第五章 「酒中日記」-大河今蔵と女性たちとのかかわり
129 はじめに
130 一 小説の構成-「記者」の付記
131 二 母・とみと百円をめぐって
132 三 お政との夫婦関係
133 四 今蔵におけるお政とお露
134 五 馬島の設定
135 第六章 「竹の木戸」-結婚をめぐる女性たちの物語
136 はじめに
137 一 大庭家の人々とお源
138 二 お徳-女中という職業から
139 三 お源の結婚生活
140 四 お源の死
141 五 お徳の女中奉公
142 六 お徳と「非凡なる凡人」の桂正作
143 七 お清-出戻り
144 八 結婚という<制度>をめぐって
145 第五部 独歩における女性・家庭・夫婦
146 第一章 独歩における女性表象と女性に関する言説
147 はじめに
148 一 初期の随筆・評論
149 二 代作とその影響
150 三 信子・治子体験との密接なかかわりを持つ小説
151 四 客観小説
152 第二章 独歩における民友社的なるもの-<家庭><夫婦>の視点から
153 はじめに
154 一 「国民之友」「家庭雑誌」の家庭論と独歩
155 二 「家庭雑誌」論調受容の独歩の背景
156 三 佐々城信子との恋愛と<夫婦>へのこだわり
157 第六部 有島武郎『或る女』と独歩の小説
158 第一章 『或る女』における木部の形象化-とくに、独歩の小説との視点から
159 はじめに
160 一 木部の形象化と「鎌倉夫人」「運命論者」
161 二 第二章における木部
162 三 第一・三章における木部
163 四 第三七章における木部
164 五 木部と古藤・岡
165 第二章 『或る女』前史としての独歩における女性表象-「おとづれ」「第三者」「鎌倉夫人」と「或る女のグリンプス」をめぐって
166 はじめに
167 一 信子体験と密接なかかわりを持つ女性表象
168 二 「おとづれ」
169 三 「第三者」
170 四 「鎌倉夫人」
171 五 「おとづれ」「第三者」「鎌倉夫人」と「或る女のグリンプス」

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2009
910.268
国木田 独歩
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