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書誌情報サマリ

書名

記紀万葉語の研究 

著者名 水野 清/著
著者名ヨミ ミズノ キヨシ
出版者 笠間書院
出版年月 2011.8


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架91112/455/2102445251一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002224617
書誌種別 図書
書名 記紀万葉語の研究 
書名ヨミ キキ マンヨウゴ ノ ケンキュウ
叢書名 笠間叢書
叢書番号 377
言語区分 日本語
著者名 水野 清/著
著者名ヨミ ミズノ キヨシ
出版地 東京
出版者 笠間書院
出版年月 2011.8
本体価格 ¥11000
ISBN 978-4-305-10377-2
ISBN 4-305-10377-2
数量 7,356p
大きさ 22cm
分類記号 911.12
件名 万葉集   古事記   日本書紀   日本語-古語
内容紹介 「ことさけば」「ことならば」「ことは」の歴史的展開、万葉語と記紀とのかかわり、上代語における「へ甲」と「へ乙」など、記紀万葉語に関する諸論考をまとめる。
著者紹介 明治45年生まれ。東京大学卒業。聖徳大学勤務。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 枕詞「あしひきの」三種について
2 上代特殊かなづかい
3 「あしひき」の問題点
4 「枕詞の詩学」
5 「あ・しひ・き」
6 「あ・しひ・き」の城
7 四字形式と家持
8 三字形式の「足日木」
9 二字形式の「足引」
10 「キ乙」の教えるもの
11 記紀神武の歌謡「こき・しひ・ゑね。こき・たび・ゑね。」
12 「ことさけば」「ことならば」「ことは」の歴史的展開
13 はじめに
14 奈良朝の「こと」
15 「こと」
16 野村宗朔氏の反論
17 「ことならば」第一類
18 橋本説「同じことなら」は、なぜまずいか
19 「ことならば」第二類
20 「ことならば」第三類
21 「ことならば」第四類
22 「ことならば」の新しい用例
23 『源氏物語』以前の「ことならば」と「ことは」
24 『源氏物語』の「ことならば」
25 『源氏物語』以後の「ことならば」
26 結び
27 「かくばかり恋ひつつ有らずは」の「ずは」
28 橋本博士のズハ説とそれへの不満
29 年代別にしたズハ型の歌
30 橋本博士の未定稿「上代の国語に於ける一種のズハについて」と大岩正仲論文
31 仮定条件法としての理解のさまざま
32 現在の拒否「ズ」と将来に宣言される拒否「ジ」
33 仮定条件法のさまざまなタイプ
34 ズハ型の歌の時代区分
35 主な歌の口語訳例
36 万葉語「しなふ」とその周辺
37 万葉語と記紀とのかかわり
38 知草
39 巻一の難訓歌
40 いつかしが本
41 (付)箸墓
42 百岐年三野之国之
43 邑礼左変
44 万葉語の終止形と連体形の同義性
45 「玉久世」
46 「我袖もちて隠まむを」「不服て」
47 「世蝶」
48 井堤の歌への若干の注
49 記紀における「ウル」と「タク」など
50 「うれむぞ」の歌二首
51 「海幸山幸」のウル鉤
52 ウレムとウル
53 山田孝雄氏「うれ」の考
54 ウレシとウレフ・ウレタム
55 「悠々」と「タイダイシ」と
56 原田芳起氏のウタテ説と大野晋氏
57 タイダイシ説の検討
58 タギタギシとタク
59 タクの変形・種々相
60 料理のコースを選定する「タク」
61 神代記「うじたかれころろぎて」
62 たきそなひ(手寸十名相)
63 「たく」から「たいだいし」へ
64 方言・地形にも注目
65 「たき」と「たぎち」
66 髪タクとタキ・タギツ
67 「さなづら」から「さのかた」へ
68 「さのかた」の特徴
69 しな立つ筑摩左野方
70 「しなだつ」
71 息長の越の小菅
72 生ひをゐをれる川藻
73 ヲヲルと明きらかな歌
74 乎為ルの「為」誤字説など
75 ヲヲルと確かに訓む例とその意味
76 鶯のヲヲリ
77 「ヲヲル」とラホ日辞典また島根方言
78 橋本博士の「とほしろし」論など
79 登保・志呂之(とほ・しろし)
80 とほしろし(雄大)説への疑い
81 橋本説への吟味の必要
82 「とほし」と「しろし」
83 「とほし」(浸)と「しろし」(【シロシ】)の合成
84 しら遠ふ小新田山
85 連語にこめられた心情
86 ニヨブかニヨフか
87 懐風藻と岡山方言
88 サマヨフとサマヨフ
89 接尾辞「~ヨフ」の付く四動詞
90 連語論から見た日本語助詞のありかた
91 人に対する働きかけの連語
92 よびかけの結びつき
93 「のどよふ」は「喉喚ぶ」か
94 遣新羅使人の「ヨビヨセテ」の歌
95 「喚・呼」の意の「ヨブ」
96 「今は王良まし木積来ずとも」
97 ノミト(甲)とノミト(乙)
98 外・門・戸・処(ト甲)と跡(ト乙)
99 斉明紀「射ゆ鹿猪をつなぐ川上(乙)の」
100 生けるともなし
101 「ノド・ヨブ」と「ニ・ヨブ」
102 「ニ・ヨブ」の場面いろいろ
103 頸を切られつつ呻ぶ仏像
104 難船・孤立・病苦
105 人を食う鬼、人の血をしぼる長者の世界
106 強盗団に縛り上げられた仲だちの侍
107 (付)宇治拾遣の再話
108 平家「緒環」の女と蛇神
109 徒然草、酒の害による「によび伏し」
110 詩歌苦吟の「によび」
111 ラポ日辞典の日本語「ニヨウ」
112 「け・によばず来ぬ」の「け」
113 万葉の「ニ・フブカ・ニ」
114 名義抄のフブク
115 「ニフブク」「ニフブニ」
116 「フブキ」の語史と辞書
117 「斑雑毛」と「ふりふぶく」
118 私家集に見る「ふぶき」
119 フブキの由来
120 上代語における「ヘ甲」と「ヘ乙」
121 表は勿さかり
122 「表」の字を用いたわけ
123 「辺・方」(ヘ甲)と方角
124 特定の「床の辺」
125 「戸・経」(ヘ乙)の綜合的非特定的特徴
126 「焼大刀の隔(甲)」などの歌
127 「剣大刀磨ぎし心」と「焼刀の利心」
128 焼刀と剣大刀と
129 湯原王と焼大刀の歌
130 湯原王と「娘子」との贈答歌
131 「男子名は古日…」の歌
132 「立ち阿射里われ乞ひ祈めど」
133 「かたち都久保里」
134 「楫つくめ」
135 「握飯筑波=筑簞」の論
136 「つくめ、むすぶと夜ぞふけにける」
137 訓点語「アフツクム」の論
138 図書寮本名義抄その他から
139 『音訓篇立』(汲古書院)の「覯マル」
140 覯=遘=構=【コウ】について
141 人妻ゆゑに
142 「殊更」(此ト改メテ)と「ことならば」
143 「あつらへ」の「なむ」
144 万葉の「あづきなく」
145 遊仙窟の「アヂキナシ」
146 和泉式部の歌の「あぢきなく」
147 文選の訓の「あぢきなし」
148 「たづきなし」と「あづきなし」
149 「あぢきなし」の主情性・客観性
150 「嘱」なしと「四端」
151 枕草子・源氏物語の「あぢきなし」
152 世の中、あぢきなし
153 「みつれ」と「うたかた」など
154 「みつれにみつれ」と契沖説・『注釈』説
155 「みつれ」の意味と活用
156 【ミツル】(みつる)と三礼(みつれ)
157 「みつれ」の歌の解釈
158 終止形「みつる」の傍証
159 キリシタンとからんで
160 末わわらばに置ける白露
161 山田孝雄氏「ひさかた考」
162 「うたかたも」と詩経「素冠」
163 遊仙窟の「うたかたも」
164 万葉集の「うたかたも」
165 万葉の「うたかたわが背」
166 「うたかた花」「うたかた人」
167 「うたかたも」論のさまざま
168 「うつたへに」と万葉集
169 平安期の「うつたへに」
170 結び
171 雨莫(な)零行年(そね)
172 枕詞からの問題語の究明
173 枕詞の問題語について
174 「玉くしげ芦毛」
175 「衣袖あしげの馬」
176 「夏麻引く海上瀉」
177 「うなかみ」と夏麻
178 「うなひ」と「神奈備」
179 「夏麻引くうなひを差して」
180 ウナヰ・小放り・うなひ
181 ウナヒの意味
182 童の髪(ウナヰ)から成人の髪(ハナリ)へ
183 「よぢ子」から「うなひ」へ
184 卯名手の森
185 ウミとウナとの交渉
186 紀歌謡120斉明の歌「ウナ・クダリ」
187 同上歌謡についての土橋説
188 神武の歌の末句「ヱネ」と「ウウ」
189 「ナミ」(波)と「ナサ」(波驚き)
190 「渡つ海」の潮汐・海流とその神霊視
191 「ウナヅ」「ウナサカ」
192 ウナとウミの交替説
193 「夏麻引く命なづみて」
194 「なづみて」の例歌
195 「息の緒に」
196 「命に向かふ」
197 「あな気衝かし」
198 「憂ひは緒を成す」
199 「気の緒に」の例歌
200 「気の緒に」の例歌
201 「気の緒に」の例歌
202 冒頭の歌「刈りこもの心もしのに」(3255)
203 「しなふ」と乱ル・乱フ・繽紛
204 旧来の説への山崎氏の批判をめぐって
205 「心モ乱レテ」説の検証
206 「くすむ」の深意

関連資料

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水野 清
2011
911.12
万葉集 古事記 日本書紀 日本語-古語
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