タイトルコード |
1000100011021 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
国際的マネーフローの研究 |
書名ヨミ |
コクサイテキ マネー フロー ノ ケンキュウ |
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世界金融危機をもたらした構造的課題 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
貝塚 啓明/編著
財務省財務総合政策研究所/編著
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著者名ヨミ |
カイズカ ケイメイ ザイムショウ ザイム ソウゴウ セイサク ケンキュウジョ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
中央経済社
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出版年月 |
2012.11 |
本体価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-502-46490-4 |
ISBN |
4-502-46490-4 |
数量 |
6,4,273p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
338.9
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件名 |
国際金融
資金循環
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内容紹介 |
国際的な資金移動は、いかに金融危機の原因となりえたか。詳細な現状分析を踏まえ、金融規制・政策・通貨体制のありかたを提言。2011年10月〜2012年2月開催の財務省財務総合政策研究所の研究会の成果をまとめる。 |
著者紹介 |
東京大学名誉教授。日本学士院会員。財務省財務総合政策研究所顧問。日本銀行参与。 |
目次タイトル |
第1章 過剰なマネーと国際金融危機 |
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1.はじめに 2.国際的なマネーフローの変化:マネーの国際間移動の飛躍的拡大 3.国際的なマネーフローに関する分析:2000年代の米国とアジアにおけるマネーフロー 4.国際的な資金フローに関する今後の政策のあり方 5.結びにかえて |
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第1部 国際的なマネーフローの現状:過剰なマネーの動きとその変化 |
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第2章 過剰流動性とリスクマネー |
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1.本報告が取り上げる論点 2.「リスク・オフ」が国際金融市場を覆った2011年後半 3.浮き彫りとなった米国一極集中の経済構造 4.政治的混迷下にあった2011年後半の米国経済 5.機能しない金融緩和 6.ブーム・アンド・バーストと大統領選挙サイクル 7.長期的投資家が生み出す高いボラティリティ 8.バブルのテーマとしての「資源」 9.潜在的リスクとしての中国 10.日本がデフレから抜けられない理由 11.おわりに |
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第3章 国際的なマネーフローの構造変化 |
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1.過去20年間の国際的な資金フロー 2.1990年以降の世界各国における対外資産・負債の動向 3.資金運用主体の投資行動 4.G20主要国における不均衡の分析 5.主要地域における国際的な資金フローの状況 6.おわりに |
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第2部 国際的なマネーフローに関する分析:過剰なマネーの動きの背景 |
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第4章 対外不均衡と国際的なマネーフロー:グローバル・インバランス論を超えて |
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1.はじめに 2.世界の対外不均衡の変化 3.グローバル・インバランスの理論的枠組み 4.グローバル・インバランスの発生 5.国際資金フローのダイナミズム 6.おわりに |
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第5章 対外インバランスと富の移転:日米における評価効果の非対称性 |
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1.はじめに 2.国際投資ポジションと評価効果に関する日米比較 3.対外収益率に関する考察 4.日米における評価効果の非対称性 5.おわりに |
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第6章 アジアにおけるマネーフローと通貨選択 |
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1.はじめに 2.アジア域内の資本フローの特徴 3.日本企業の貿易建値通貨(インボイス通貨)選択 4.円の産業別実効為替相場の動向 5.おわりに |
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第3部 国際的なマネーフローに関する政策のあり方 |
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第7章 世界金融危機後の金融規制:マクロ・プルーデンス政策の展望 |
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1.世界金融・経済危機とマクロ・プルーデンス政策 2.マクロ・プルーデンスとは何か? 3.マクロ・プルーデンス政策としての金融政策 4.金融政策以外のマクロ・プルーデンス政策・規制 5.マクロ・プルーデンス政策・規制にともなう政治経済学的困難 6.まとめ |
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第8章 「ユーロ」がもたらしたもの:資金のミスアロケーション促進 |
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1.はじめに 2.金融危機後の国際的な資金フローの動向・見通しに関する考察 3.金融セクターと金融市場の質の向上についての考察 4.マクロ・プルーデンス規制と財政規律に関する考察 5.国際通貨システムに関する考察 |
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第9章 通貨制の選択と経済安定 |
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1.はじめに 2.単一通貨と欧州経済の安定 3.欧州における合理化・構造改革促進の試み 4.ユーロエリア内の非対称性 5.通貨統合と経常収支 6.硬直性と成長率,財政収支 7.なぜガバナンス改革が必要なのか 8.日本及びアジアに対する示唆 |