タイトルコード |
1000100048155 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
「ている」「ていた」「ていない」のアスペクト |
書名ヨミ |
テ イル テ イタ テ イナイ ノ アスペクト |
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異なるジャンルのテクストにおける使用状況とその用法 |
叢書名 |
日本女子大学叢書
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叢書番号 |
14 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
江田 すみれ/著
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著者名ヨミ |
ゴウダ スミレ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
くろしお出版
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出版年月 |
2013.3 |
本体価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-87424-581-1 |
ISBN |
4-87424-581-1 |
数量 |
8,291p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
815.5
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件名 |
日本語-動詞
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注記 |
文献:p283〜288 |
内容紹介 |
「ている」に加え、これまで注視されてきたとはいえない「ていた」「ていない」を調査。会話及び大学生が読むであろう新書テキストを詳細に分析し、それぞれの機能や用法に迫る。日本語学習者に必要な文法を考える試み。 |
著者紹介 |
1950年生まれ。国際基督教大学大学院比較文化研究科博士課程前期修了。日本女子大学教授。 |
目次タイトル |
第1章 研究の概要 |
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1 はじめに 2 先行研究 3 本書の目的 4 資料および調査方法 5 動詞の分類 6 「動詞+ている」の用法の分類 7 本書の構成 |
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第2章 テクストの種類の違いとテンス |
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1 先行研究の問題点 2 調査の方法 3 調査結果 4 「る」「た」「ている」の用法 5 まとめ |
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第3章 効力持続について |
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1 先行研究 2 効力の存在について 3 記録の用法 4 結果状態と効力持続 5 まとめ |
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第4章 「ている」の用法 |
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1 「ている」の分類の基準 2 会話・小説・新書における「ている」の使用状況 3 会話における「ている」の用法 4 新書における「ている」の用法 5 「ている」の新書での機能 6 会話と新書の「ている」 |
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第5章 「ていた」の用法 |
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1 問題の所在 2 「ていた」の先行研究 3 「ていた」の分類とその使用状況 4 動作継続の「ていた」と完了相「た」の使い分け 5 過去を「ていた」で表示するもの 6 「ていた」が表す過去の状態 7 発見の用法の成立条件 8 間接的な表現の「言っていた」 9 完了の「ていた」 10 まとめ 11 会話と新書における「ていた」 |
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第6章 「ていない」の用法 |
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1 「ていない」の先行研究 2 「ていない」の分類 3 「ていない」の使用状況概観 4 「ていない」の使われ方 5 まとめ |
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第7章 まとめ |
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1 科学的なテクストでのテンス 2 効力持続をどう捉えるか 3 「ている」の用法 4 「ていた」の用法 5 「ていない」の用法 6 課題とこれからの研究 7 日本語教育への提言 |