タイトルコード |
1000100049741 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
重い精神障害のある人への包括型地域生活支援 |
書名ヨミ |
オモイ セイシン ショウガイ ノ アル ヒト エノ ホウカツガタ チイキ セイカツ シエン |
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アウトリーチ活動の理念とスキル |
叢書名 |
学術叢書
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言語区分 |
日本語 |
著者名 |
三品 桂子/著
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著者名ヨミ |
ミシナ ケイコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
学術出版会
日本図書センター(発売)
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出版年月 |
2013.3 |
本体価格 |
¥6800 |
ISBN |
978-4-284-10382-4 |
ISBN |
4-284-10382-4 |
数量 |
601p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
369.28
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件名 |
精神障害者福祉
地域福祉
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注記 |
文献:p561〜587 |
内容紹介 |
重い精神障害のある人の地域生活支援の要であるACT。イギリス、アメリカ、日本における調査をまとめ、日本のACTに必要であると考えられる実践スキルの体系化を試みる。 |
著者紹介 |
1951年京都府生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士課程(前期)修了。修士(社会福祉学)。花園大学社会福祉学部教授。編著に「日本で始めるACTチームの立ち上げ方」など。 |
目次タイトル |
序章 本書の概要 |
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第1節 研究の背景と問題意識 第2節 ACTとは何か 第3節 本書の目的 第4節 本書の構成 |
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第Ⅰ部 本書の課題・意義・方法等 |
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第1章 本書の課題・意義等 |
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第1節 研究上の問い 第2節 本書の意義 第3節 本書で使用する用語 小括 |
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第2章 先行研究調査 |
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第1節 精神障害のある人のケースマネジメントの技術に関する研究 第2節 英語圏のACTの実践スキルに関する研究 第3節 日本におけるACTの実践スキルに関する研究 第4節 書籍等によるACTの実践スキルに関する研究 小括 |
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第3章 研究の方法 |
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第1節 質的研究法の採用 第2節 方策 第3節 データ収集と分析のあゆみ 第4節 調査者の立場 第5節 調査の質の確保 第6節 倫理的配慮 小括 |
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第Ⅱ部 イギリスのバーミンガムにおける地域生活支援の理念とスキル |
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第4章 イギリスのバーミンガムにおける精神障害のある人の地域生活支援Ⅰ |
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第1節 調査地の概略 第2節 研究の方法等 第3節 結果 第4節 考察 小括 |
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第5章 イギリスのバーミンガムにおける精神障害のある人の地域生活支援Ⅱ |
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第1節 研究の方法 第2節 結果 第3節 日本の精神保健福祉士に示唆すること 小括 |
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第Ⅲ部 日本におけるACTの実践スキル |
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第6章 日本の調査の概略 |
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第1節 研究の方法 第2節 結果 小括 |
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第7章 <ACTチーミング> |
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第1節 <ACTチーミング>スキルのストーリーライン 第2節 カテゴリー《即応性に富んだ超職種チーム》スキル 第3節 カテゴリー《実践と改革の循環ミーティング》スキル 第4節 カテゴリー《ACTとストレングスモデルのブレンド》スキル 第5節 カテゴリー《挑戦への環境づくり》スキル 第6節 新たなスキル等 小括 |
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第8章 <出会い> |
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第1節 <出会い>のストーリーライン 第2節 カテゴリー《家族と出会う》スキル 第3節 カテゴリー《家と出会う》スキル 第4節 カテゴリー《利用者と出会う》スキル 第5節 新たなスキル等 小括 |
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第9章 <レジリアンスの開花促進> |
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第1節 <レジリアンスの開花促進>のストーリーライン 第2節 カテゴリー《利用者の世界を訪れる》スキル 第3節 カテゴリー《生活世界の再構築支援》スキル 第4節 カテゴリー《アウトリーチ活用支援》スキル 第5節 新たなスキル等 小括 |
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第10章 <ケースマネジメント> |
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第1節 <ケースマネジメント>のストーリーライン 第2節 カテゴリー《ホスピタリティの関係づくり》スキル 第3節 カテゴリー《復権と新たな人生構築を目指した状況確認》スキル 第4節 カテゴリー《行きつ戻りつらせん型上昇》スキル 第5節 ‘移行'スキル 第6節 新たなスキル等 小括 |
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第11章 <家族支援> |
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第1節 <家族支援>のストーリーライン 第2節 カテゴリー《利用者のレジリアンスを育む環境づくり》スキル 第3節 カテゴリー《家族のリカバリー支援》スキル 第4節 サブカテゴリー<家族へのケースマネジメント>スキル 第5節 新たなスキル等 小括 |
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第12章 《変化する境界》 |
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第1節 《変化する境界》のストーリーライン 第2節 新たなスキル等 小括 |
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第Ⅳ部 日本におけるACTの実践スキル体系化の試み |
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第13章 成功するACTチームをつくるための重要なステップとスキル |
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第1節 調査地の概要 第2節 研究の方法等 第3節 結果 第4節 各カテゴリーの特徴 第5節 日本におけるACT実践スキルへの示唆 小括 |
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第14章 日本におけるACTの実践スキル体系化の試み |
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第1節 日本におけるACTの理念と実践スキルの課題 第2節 イギリスのバーミンガムで用いられているスキル 第3節 アメリカで用いられているスキル 第4節 日本におけるACTの実践スキル体系化の試み 小括 |
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終章 ACTの実践スキルと地域精神保健システム |
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第1節 本研究のオリジナリティ 第2節 5つの問いかけへの解 第3節 リカバリー概念とレジリアンス 第4節 専門職の養成教育への示唆 第5節 ACTスタッフへの示唆 第6節 日本の精神保健システムへの示唆 第7節 本研究の今後の課題 |