タイトルコード |
1000100116616 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
唐詩韻律論 |
書名ヨミ |
トウシ インリツロン |
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拗體律詩の系譜 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
丸井 憲/著
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著者名ヨミ |
マルイ ケン |
出版地 |
東京 |
出版者 |
研文出版
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出版年月 |
2013.10 |
本体価格 |
¥6500 |
ISBN |
978-4-87636-367-4 |
ISBN |
4-87636-367-4 |
数量 |
326,13p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
921.43
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件名 |
漢詩
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内容紹介 |
主として宋代における唐詩韻律論に依拠しつつ、形成史的観点から拗體律詩の濫觴と展開とを跡付けるとともに、その韻律美と風格美とに言及した宋人のことばを蒐集しながら、韻律論と作品論、作家論とを結ぶ手立てを探る。 |
目次タイトル |
序章 近體詩成立後の唐詩の韻律 |
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一 開元十五年 二 盛唐詩の韻律 三 杜甫七律の特殊な韻律 四 おわりに |
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第一章 五言拗律はいつ發生したのか |
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一 はじめに 二 五言拗律という現象の認知 三 五言拗律の萌芽と展開 四 おわりに |
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第二章 五言拗律の系譜 |
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一 はじめに 二 五言拗律の諸形態 三 受け繼がれゆく五言拗律 四 おわりに |
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第三章 七言拗律論の濫觴と展開 |
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一 はじめに 二 胡仔『苕溪漁隱叢話』に見る七言拗律論の濫觴 三 方回『瀛奎律髓』に見る七言拗律論の展開 四 黄庭堅の七言拗律の諸特徴 五 おわりに |
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第四章 近體と古體のあいだ |
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一 はじめに 二 「古詩之對偶者」 三 「仄韻之律」 四 王孟韋柳の仄韻五律を讀む 五 おわりに |
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第五章 杜甫の五言拗律について(上) |
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一 はじめに 二 詩律と拗體 三 杜甫の五言拗律に見られる特徴(創作期別) 四 杜甫が拗體を駆使したねらいは何か 五 おわりに |
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第六章 杜甫の五言拗律について(中) |
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一 はじめに 二 賈島の五言拗律の主な類型 三 賈島の五言拗律に見られる特徴 四 おわりに |
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第七章 杜甫の五言拗律について(下) |
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一 はじめに 二 張九齡の五言拗律とその特徴 三 王維の五言拗律とその特徴 四 拗體の種類とその出現頻度 五 結論:杜甫の五言拗律に固有の形態 六 おわりに |