タイトルコード |
1000100126036 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
中世教皇庁の成立と展開 |
書名ヨミ |
チュウセイ キョウコウチョウ ノ セイリツ ト テンカイ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
藤崎 衛/著
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著者名ヨミ |
フジサキ マモル |
出版地 |
東京 |
出版者 |
八坂書房
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出版年月 |
2013.12 |
本体価格 |
¥9800 |
ISBN |
978-4-89694-164-7 |
ISBN |
4-89694-164-7 |
数量 |
12,392,162p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
198.22
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件名 |
カトリック教-歴史
教皇庁
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注記 |
文献:巻末p123〜162 |
内容紹介 |
中世キリスト教の中枢をなす教皇庁を、ローマで現実に機能する原則と実態から捉える。どんな人が、どんな実務をしたのか。財布や印鑑を預かる役人から、パンやブドウ酒を管理する家人まで、中世教皇庁の実像を明らかにする。 |
著者紹介 |
1975年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専攻は西洋中世史。東京大学大学院人文社会系研究科助教。 |
目次タイトル |
序章 中世における教皇庁の成立 |
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第一節 問題の所在 第二節 教皇庁の成立 第三節 教皇庁の組織と構成員-『教皇庁構成員便覧』について 第四節 移動する教皇庁 |
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第Ⅰ部 統治に関する諸部局 |
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第一章 教皇官房 |
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第一節 教皇官房長官 第二節 官房付聖職者 第三節 官房付公証官 第四節 官房付書記官と官房付抄録官 第五節 その他の官房付諸役人 第六節 宝物庫管理官 第七節 官房付商人 |
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第二章 教皇文書局 |
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第一節 文書局をめぐる研究状況 第二節 文書局と文書局長官、文書局長官代理 第三節 公証官と書記官 第四節 その他の文書局役人 第五節 請願検討官と在教皇庁法廷代理人 |
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第三章 教皇庁裁判所 |
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第一節 聴取官(聖庁一般聴取官) 第二節 官房付聴取官 第三節 ローマ教会付訴訟代理人/教皇庁金庫付訴訟代理人 第四節 官房付弁護人 第五節 司法マレスカルクス 第六節 教皇領内刑事事件上訴判事 第七節 教皇領内民事事件上訴判事 |
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第四章 内赦院 |
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第一節 内赦院出現の前提 第二節 枢機卿聴罪師(内赦院長官)とその他の聴罪師(下級聴罪師) 第三節 内赦院の出現 第四節 内赦院長官と下級聴罪師 第五節 内赦院長官の職務 第六節 下級聴罪師(教皇聴罪師) 第七節 その他の役人 第八節 経済的扶養と住居 |
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第五章 慈善施設 |
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第一節 施与局 第二節 救護院 |
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第Ⅱ部 側近と家政役人 |
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第六章 教皇カペッラヌス |
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第一節 十一・十二世紀における教皇カペッラヌス 第二節 十三世紀における教皇カペッラヌス 第三節 職務 第四節 給養 第五節 その他の教皇礼拝堂関係者 |
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第七章 侍従・近習・教皇付騎士・使用人・運送官・守衛 |
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第一節 侍従・近習・教皇付騎士・使用人・運送官 第二節 守衛 |
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第八章 家政機関-四つの宮中職 |
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第一節 厨房 第二節 パン焼き所 第三節 酒蔵 第四節 厩舎 |
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第Ⅲ部 教皇庁関係団体 |
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第九章 教皇庁付属大学 |
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第一節 教皇庁付属大学の設立 第二節 神学講師 第三節 法学講師 第四節 神学講師が教皇庁役人になる時期 第五節 学位授与の問題 |
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第十章 聖歌隊 |
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第一節 中世中期の聖歌隊に関する史料の証言 第二節 十三世紀における聖歌隊の構成、給養および名称 |
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終章 役人と家人、ローマと脱ローマ |
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第一節 役人と家人-セルヴィティアを手掛かりとして 第二節 ローマと脱ローマ-教皇庁構成員の給養にもとづく考察 第三節 ローマと脱ローマ-教皇庁の移動がもたらした教会論上の意義 |
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結論 |