タイトルコード |
1000100133167 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ポピュラー音楽の社会経済学 |
書名ヨミ |
ポピュラー オンガク ノ シャカイ ケイザイガク |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
高増 明/編
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著者名ヨミ |
タカマス アキラ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
ナカニシヤ出版
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出版年月 |
2013.12 |
本体価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-7795-0807-3 |
ISBN |
4-7795-0807-3 |
数量 |
13,321p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
764.7
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件名 |
軽音楽-歴史
音楽産業-歴史
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注記 |
文献:p293〜297 |
内容紹介 |
なぜCDは売れなくなったのか? なぜ日本の音楽シーンは世界から孤立し、画一化してしまったのか? デジタル化や著作権の問題、ロックの歴史と日本のヒットソングの構造など、ポピュラー音楽の歴史と現状を解説する。 |
著者紹介 |
1954年生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。京都大学経済学博士。OSU-DMF Records経営。著書に「ネオリカーディアンの貿易理論」など。 |
目次タイトル |
第1章 日本の音楽産業の現状と問題点 |
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はじめに 1-1 CD生産額の減少 1-2 コピーと違法ダウンロード 1-3 高齢化とCD購入の減少 1-4 他の原因?-音楽コンテンツの一様化 おわりに |
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第2章 日本の音楽産業の構造 |
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はじめに 2-1 CDの制作 2-2 アーティストとプロダクション 2-3 レコード会社 2-4 流通とレコード店 2-5 音楽出版社と著作権管理事業者 2-6 放送局・カラオケ・レンタルCD 2-7 音楽配信 2-8 ライブイベント 2-9 音楽雑誌とwebsite 2-10 楽器産業 おわりに |
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第3章 音楽のデジタル化 |
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はじめに 3-1 音楽情報のデジタル化とは何か? 3-2 音楽CD 3-3 音声圧縮 3-4 デジタル化のメリットとデメリット 3-5 デジタル化とメディアの変化の歴史 3-6 現在のレコーディング おわりに-デジタル化の将来 |
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第4章 日本における音楽ビジネスの歴史 |
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はじめに 4-1 日本の経済 4-2 音楽に関するテクノロジーの進化 4-3 音楽関連産業の成長・音楽の新しい利用 4-4 音楽の変化 おわりに |
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第5章 音楽著作権と著作権ビジネス |
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はじめに 5-1 著作権の歴史 5-2 音楽に関する著作権の基本概念 5-3 著作権ビジネスと音楽著作権管理事業者 5-4 インターネットの発展と著作権侵害 おわりに |
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第6章 公共財としての音楽? |
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はじめに 6-1 市場メカニズムの効率性 6-2 公共財 6-3 音楽は公共財か? 6-4 文化経済学 6-5 音楽税のシミュレーション おわりに |
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第7章 ロックとポピュラー音楽の歴史 |
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はじめに 7-1 ロックンロールの誕生 7-2 ビートルズとブリティッシュ・インベージョン 7-3 1960年代のアメリカのポピュラー音楽 7-4 ハード・ロックの登場と発展 7-5 グラム・ロックとパンク 7-6 1970年代のアメリカン・ロック 7-7 ソウル・ミュージック、ディスコ・ミュージック 7-8 スカとレゲエ 7-9 ヒップホップ・ミュージック 7-10 1980年代のロック、ポップ・ミュージック 7-11 MTV 7-12 1990年代から現在へ 7-13 クラブ・ミュージックあるいはエレクトロニック・ダンス・ミュージック おわりに |
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第8章 日本のポピュラー音楽の世界進出の可能性について |
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はじめに 8-1 日本のポピュラー音楽に対する世界のポピュラー音楽の影響 8-2 日本のロック・ポップの海外進出の事例 8-3 日本のポピュラー音楽はなぜ海外で評価されないか? 8-4 日本独自のポピュラー音楽? おわりに |
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第9章 2000年代の日本のヒットソングの構造分析 |
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はじめに 9-1 コード進行 9-2 メロディ 9-3 共通する特徴 おわりに |
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第10章 ヴィジュアル系ロックの誕生と歴史-成立からブーム終焉まで |
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はじめに 10-1 2000年までのヴィジュアル系ロックの流れ 10-2 ヴィジュアル系ロックの特徴 10-3 90年代ヴィジュアル系ロックブームの構造 おわりに |