タイトルコード |
1000100546299 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
社会疫学 下 |
巻次(漢字) |
下 |
書名ヨミ |
シャカイ エキガク |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
リサ・F.バークマン/編
イチロー・カワチ/編
M.マリア・グリモール/編
高尾 総司/監訳
藤原 武男/監訳
近藤 尚己/監訳
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著者名ヨミ |
リサ F バークマン イチロー カワチ M マリア グリモール タカオ ソウシ フジワラ タケオ コンドウ ナオキ |
著者名原綴 |
Berkman Lisa F. Glymour M.Maria |
出版地 |
東京 |
出版者 |
大修館書店
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出版年月 |
2017.9 |
本体価格 |
¥5600 |
ISBN |
978-4-469-26830-0 |
ISBN |
4-469-26830-0 |
数量 |
425p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
498
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件名 |
社会医学
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注記 |
原タイトル:Social epidemiology 原著第2版の抄訳 |
内容紹介 |
健康と社会の関連を科学的に解明し、健康格差の是正を目指す「社会疫学」の体系的なテキスト。下は、感情と健康、政策と社会疫学研究、行動経済学の保健対策への応用、社会的状況と健康をつなぐ生物学的経路などを収録。 |
目次タイトル |
第9章 感情と健康 |
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1 社会的文脈における感情 2 歴史的変遷 3 感情と健康をつなぐメカニズム 4 感情理論の概要 5 感情と健康に関する研究へのアプローチ 6 定義と測定 7 感情と健康の関係についてのエビデンス 8 新しい方向性 9 結論 |
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第10章 社会的文脈における健康行動介入(抄訳) |
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第11章 心理社会的な介入研究 |
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1 心理社会的介入とは何か 2 心理社会的介入のタイプ 3 提案1:理論に基づく 4 提案2:特定の心理社会的メカニズムをターゲットにする 5 提案3:適切な健康アウトカムを見出す 6 提案4:介入においてライフコースを考慮する 7 提案5:可能な限り強力なデザインを追求する 8 今後の研究の方向性 |
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第12章 政策と社会疫学研究 |
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1 政策変更はなぜ重要なのか 2 上流戦略と下流戦略の比較:集団の健康利益 3 社会経済的資源に影響を及ぼす上流政策の根拠 4 社会的に集積する健康のリスク要因を対象とする政策 5 将来の方向性 6 政策に関連する社会疫学研究 7 健康政策評価のための疫学的アイデア 8 結論 |
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第13章 行動経済学の保健対策への応用 |
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1 Len問題 2 行動変容はなぜこれほど難しいか 3 ヒューリスティックとバイアス 4 デフォルト・オプションとナッジ 5 異時点間選択と遅延割引:L'enfer est plein de bonnes volontés et désirs 6 異時点間選択の神経科学 7 双曲型割引の政策応用:タバコ税の場合 8 コミットメントデバイス 9 スーパーチャージ・インセンティブ 10 フレーミング効果と損失回避 11 フレーミング効果の健康メッセージへの応用 12 健康的食行動の動機づけにおけるフレーミング効果 13 行動経済学の政策応用に関する論争 14 行動経済学と社会的な健康格差 15 結論 |
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第14章 社会的状況と健康をつなぐ生物学的経路 |
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1 生物学的プロセスの重要性 2 体内に入り込む:社会的逆境状況に対する生理的反応 3 影響の緩和、可塑性、可逆性 4 今後の研究の展開と課題 5 結論 |
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第15章 科学から政策へ |
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1 健康の社会的決定要因アプローチ:エビデンスの確立と政策化 2 政策化の障害と課題 3 おわりに |