タイトルコード |
1000100622979 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
プロパガンダの文学 |
書名ヨミ |
プロパガンダ ノ ブンガク |
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日中戦争下の表現者たち |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
五味渕 典嗣/著
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著者名ヨミ |
ゴミブチ ノリツグ |
出版地 |
東久留米 |
出版者 |
共和国
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出版年月 |
2018.5 |
本体価格 |
¥4200 |
ISBN |
978-4-907986-45-2 |
ISBN |
4-907986-45-2 |
数量 |
443p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
910.263
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件名 |
日本文学-歴史-昭和時代
戦争文学
日中戦争(1937〜1945)
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注記 |
日中戦争期戦記テクスト関連略年表:p421〜438 |
内容紹介 |
文学は芸術表現なのか、それとも軍・官の情報を宣伝・拡散するツールにすぎないのか? 日中戦争の同時代に戦争や戦場を主題としたテクストを取り上げ、戦時下における<戦争の書きかた>について論じる。 |
著者紹介 |
1973年栃木県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程単位取得退学。大妻女子大学文学部教授。博士(文学)。著書に「言葉を食べる」など。 |
目次タイトル |
はじめに |
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1 本書の視角 2 対象・方法・議論の射程 3 本書の構成 |
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第一章 プロパガンダとしての文学 |
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1 交差するテクスト 2 「生きてゐる兵隊」事件の問題性 3 プロパガンダとしての『麦と兵隊』 4 戦記テクストの情報戦争 |
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第二章 文学・メディア・思想戦 |
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1 <従軍ペン部隊>とは何だったのか 2 武漢作戦の宣伝戦略 3 思想戦と文学者 4 <従軍ペン部隊>の歴史的意義 |
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第三章 戦場を書く文体 |
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1 問題の所在 2 戦場を書く文体 3 制約と変形 4 テクストの破綻? |
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第四章 スペクタクルの残余 |
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1 禁じられた記憶 2 記憶の動員 3 スペクタクルの残りのもの |
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第五章 曖昧な戦場 |
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1 <敵の顔>の不在 2 戦場の教養小説 3 戦場と<人間性> 4 <われわれ>の中の断層 |
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第六章 言語とイメージのあいだ |
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1 言語とイメージのあいだ 2 <思想戦=宣伝戦>論の問題構成-日中戦争期のプロパガンダ論議 3 内攻する「思想戦」-プロパガンディストの思考空間 4 戦時体制下の言説管理-検閲と統制の競合関係 |
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第七章 中国の小林秀雄 |
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1 問題の所在 2 文学(者)の領分 3 それぞれの職場 4 友情の効用 |
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第八章 歴史に爪を立てる |
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1 問題の所在 2 帝国の総力戦 3 親日と反日 4 金史良「郷愁」に響く声 5 テクストという名の戦場 |
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おわりに 坂口安吾の一二月八日 |