タイトルコード |
1000100662884 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
前近代日本の交通と社会 |
書名ヨミ |
ゼンキンダイ ニホン ノ コウツウ ト シャカイ |
叢書名 |
日本交通史への道
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叢書番号 |
1 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
丸山 雍成/著
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著者名ヨミ |
マルヤマ ヤスナリ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
吉川弘文館
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出版年月 |
2018.11 |
本体価格 |
¥14000 |
ISBN |
978-4-642-03489-0 |
ISBN |
4-642-03489-0 |
数量 |
21,569,12p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
682.1
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件名 |
交通-日本
日本-歴史-近世
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内容紹介 |
近世交通史の研究を牽引してきた著者の研究成果を集成。古代から近世までの交通史概観、五街道と脇街道、長崎街道など九州の諸街道、日本橋・箱根関所に関する考察をはじめ、古九谷論争といった多彩な論考を収載する。 |
著者紹介 |
1933年熊本県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程修了。九州大学名誉教授。文学博士。著書に「参勤交代」「封建制下の社会と交通」など。 |
目次タイトル |
第一章 日本前近代の交通史研究の素描と展望 |
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一 原始 二 古代 三 中世 四 近世 |
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第二章 近世の陸上交通体系と交通風俗 |
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一 近世の陸上交通体系とその特徴 二 諸階層の通行者と送迎関係 三 外国人旅行者の見た日本の街道風景 |
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第三章 近世宿駅の成立に関する一見解 |
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一 近世宿駅の概念 二 近世宿駅の形成と都市計画的な住民移動 三 近世宿駅の伝馬機能と集落形態 |
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第四章 江戸日本橋をめぐる問題 |
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一 日本橋の変遷と「日本国道路元標」 二 高札文言と高札場の形態変化 三 一里塚の存否と晒場の状景 四 日本橋の景観復原への提言 |
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第五章 近世関所の関番人配置をめぐる問題 |
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一 江戸幕府「重キ関所」群の関番人配置 二 箱根関所の関番人配置に関する史資料 三 箱根関所復元の回顧 |
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第六章 九州の街道と宿駅 |
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一 前近代の交通路 二 九州の街道と宿駅 |
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第七章 長崎街道 |
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一 長崎街道へのいざない 二 日本近代化を促した長崎街道 三 諫早一揆への道 |
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第八章 「参勤交代」瞥見 |
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一 参勤交代制の形成と構造 二 参勤交代制下の献上と拝領 三 参勤交代雑感 |
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第九章 所謂「慶安御触書」論の回顧と再検討 |
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一 研究史の発端 二 研究史の新段階 三 従来の研究集約と展望 |
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第十章 古九谷論争の彼方 |
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一 東洋陶磁学会大会と九谷古窯跡 二 古九谷の語義をめぐって 三 九谷古窯の成立と推移 四 古九谷論争の発生と現状 五 古九谷論争から初期伊万里論争へ <追論> |
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第十一章 近世城郭への二つの途 |
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一 城・城郭とは何か 二 戦国城郭の類型 三 戦国城郭の調査方法 四 戦国城郭の進化と終焉 |
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第十二章 黒田孝高の戦略と築城 |
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一 黒田孝高の戦略 二 黒田如水等の築城 <追論> |
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第十三章 玄界灘の戦国豪商 |
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一 自治都市博多への道程 二 自治都市博多と戦国豪商 三 自治都市博多と豊臣政権 四 自治都市の豪商の衰退 |
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第十四章 近世情報化社会の形成 |
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一 豊臣・徳川政権の情報収集 二 大名・旗本にとっての情報 三 商人の情報網 四 幕藩制国家の交通 五 情報社会への道程 六 情報と交通をどう考えるか |