タイトルコード |
1000100669022 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
古代の祭祀構造と伊勢神宮 |
書名ヨミ |
コダイ ノ サイシ コウゾウ ト イセ ジングウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
塩川 哲朗/著
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著者名ヨミ |
シオカワ テツロウ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
吉川弘文館
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出版年月 |
2018.12 |
本体価格 |
¥12000 |
ISBN |
978-4-642-04651-0 |
ISBN |
4-642-04651-0 |
数量 |
6,355,16p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
176
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件名 |
祭り
伊勢神宮
日本-歴史-古代
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内容紹介 |
「神祇令」記載の国家祭祀と、伊勢神宮祭祀を中心に実態を追究し、古代祭祀構造の特徴を論証。さらに、神道史研究の大家・西田長男の学問研究と思想性を再評価し、古代祭祀構造の根本を明らかにする。 |
著者紹介 |
1982年静岡県生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程後期修了。同大學研究開発推進機構PD研究員。 |
目次タイトル |
序章 本書の目的と方法 |
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第一部 古代国家祭祀の構造 |
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第一章 古代祈年祭の祭祀構造 |
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はじめに 一 祈年祭の祭祀構造 二 祈年祭祝詞の趣旨と内容の考察 三 祈年祭幣帛の原形に関して 四 葛木鴨と御歳神の祟り おわりに |
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第二章 月次祭・新嘗祭班幣の構造 |
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はじめに 一 先行研究の問題点 二 祈年祭班幣と月次祭班幣 三 古代伊勢神宮における月次祭幣帛の取り扱い 四 新嘗祭班幣 おわりに |
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第三章 広瀬龍田祭の祭祀構造 |
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はじめに 一 広瀬龍田祭の概要 二 広瀬龍田祭の祭祀形式 三 広瀬龍田祭の創始と国家の関与 四 広瀬龍田祭創始の背景と目的 五 御県への祭祀の淵源 おわりに |
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第四章 相嘗祭の祭祀構造と古代神社祭祀の基本形態 |
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はじめに 一 対象社と幣帛の組成における相嘗祭の特徴 二 相嘗祭の祭祀形態 三 相嘗祭の設定と神社祭祀の基本形態 おわりに |
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第二部 古代伊勢神宮の祭祀構造 |
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第一章 古代伊勢神宮祭祀の基本構造 |
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はじめに 一 三節祭における幣物・御饌の検討 二 奉幣祭の次第と構造 三 古代における物忌と在地性 おわりに |
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第二章 古代神宮「日祈」行事の一考察 |
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はじめに 一 内宮における日祈行事 二 内宮と外宮の対応関係と時代の推移 結論 |
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第三章 古代御饌殿祭祀の基礎的考察 |
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はじめに 一 外宮における日別御饌殿奉仕の位置づけ 二 外宮三節祭朝大御饌・夕大御饌における御飯供進の有無 三 日別御饌殿祭祀の性質 四 内外両宮の独立性 結論 |
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第三部 古代神祇伝承と古典解釈の研究 |
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第一章 「みこともちて」と「よさし」に関する基礎的考察 |
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はじめに 一 用例の検討 二 「みこともちて」「よさし」の社会的背景 三 日本国家の歴史的発展段階における「みこともちて」「よさし」の根源 おわりに |
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第二章 「高橋氏文」にみえる「よさし」の論理 |
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はじめに 一 「高橋氏文」の史料性 二 高橋氏と内膳奉膳 三 「高橋氏文」にみえる「よさし」の論理 おわりに |
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補論 西田長男の「みこともちて-よさし」論 |
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はじめに 一 「みこともちて」と「よさし」の研究と西田長男の理論 二 「みこともちて-よさし」論の各論考における推移と変化 三 西田長男の学問形成と「みこともちて-よさし」論の位置づけ 四 西田長男の戦中から戦後への変化 五 西田長男の「実証」と「信」 おわりに |
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終章 古代祭祀の基本構造 |
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一 古代国家祭祀と神社祭祀との二重構造 二 古代国家祭祀の淵源とその目的 三 古代伊勢神宮祭祀の基本構造と祭祀の旧態 四 古代祭祀の基本構造 |