タイトルコード |
1000100708052 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
戦国大名武田氏の外交と戦争 |
書名ヨミ |
センゴク ダイミョウ タケダ シ ノ ガイコウ ト センソウ |
叢書名 |
戦国史研究叢書
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叢書番号 |
17 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
小笠原 春香/著
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著者名ヨミ |
オガサワラ ハルカ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
岩田書院
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出版年月 |
2019.4 |
本体価格 |
¥7900 |
ISBN |
978-4-86602-068-6 |
ISBN |
4-86602-068-6 |
数量 |
356,13p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.47
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件名 |
戦国大名
武田氏
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内容紹介 |
甲斐武田氏を事例として、戦国大名の外交・戦争が展開された背景やその実態について明らかにするとともに、なぜ地域権力たる大名が対外戦争を展開する必要があったのかを検討する。 |
目次タイトル |
序章 戦国大名の外交と戦争に関する研究と課題 |
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一 戦国大名の外交と戦争に関する研究状況 二 武田氏研究における外交と戦争 三 本書の視角と課題 |
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第一部 大名の外交・同盟 |
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第一章 武田信虎と今川・北条氏 |
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一 武田氏の内訌と信虎の家督相続 二 信虎の甲斐統一 三 武田氏の国外侵出 四 花蔵の乱と武田氏 五 信虎の駿河追放と河東一乱 |
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第二章 武田氏と石山本願寺 |
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一 武田・長尾間の抗争と本願寺 二 武田・本願寺と織田信長 三 武田氏と長島一向一揆 四 長篠合戦以降の武田氏と本願寺 |
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第三章 武田・織田同盟の成立と足利義昭 |
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一 東美濃における遠山氏の動向と武田・織田同盟の成立 二 足利義昭の入洛と武田氏の駿河侵攻 三 武田氏の徳川領国侵攻と織田氏 |
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第二部 大名間の戦争 |
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第四章 武田氏の駿河侵攻と徳川氏 |
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一 武田・徳川間の交渉と織田氏 二 甲相の攻防と武田氏の外交 三 懸川城の開城と徳川氏 |
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第五章 武田氏の小田原侵攻と三増合戦 |
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一 駿河をめぐる攻防と武田氏の小田原侵攻 二 三増合戦 三 武田氏の駿河制圧と甲相同盟の成立 |
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付論 武田氏の小田原侵攻における放火と進軍経路 |
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第六章 駿遠国境における武田・徳川両氏の戦争 |
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一 武田・徳川両氏の対立と信康事件 二 徳川・北条同盟成立と武田勝頼の外交 三 高天神城攻防戦と織田信長 |
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第三部 大名の戦争と国衆 |
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第七章 武田氏の東美濃攻略と遠山氏 |
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一 武田氏の信濃侵攻と遠山氏 二 武田氏の飛驒侵攻と遠山氏の動向 三 武田・織田間の対立と東美濃の情勢 |
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第八章 元亀・天正年間における武田・織田間の戦争と東美濃 |
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一 元亀年間の東美濃と岩村城 二 郡上遠藤氏の動向 三 秋山虎繁の岩村入城と織田氏の侵攻 |
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第九章 美濃国郡上安養寺と遠藤氏 |
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一 天文八年における郡上の情勢と安養寺 二 元亀年間における安養寺の動向 三 天正年間初頭の郡上と石山合戦 |
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第十章 武田・徳川両氏の戦争と高天神城小笠原氏 |
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一 武田勝頼の高天神城包囲 二 帰属先をめぐる小笠原家中の分裂 三 同心本間氏の動向 四 小笠原信興の転封 |
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終章 戦国大名の外交と戦争 |
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一 武田氏の外交・戦争 二 武田氏の戦争と国衆 三 大名の外交・戦争と権力 |