タイトルコード |
1000100775974 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
消費者行動における感覚と評価メカニズム |
書名ヨミ |
ショウヒシャ コウドウ ニ オケル カンカク ト ヒョウカ メカニズム |
|
購買意思決定を促す「何となく」の研究 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
石井 裕明/著
|
著者名ヨミ |
イシイ ヒロアキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
千倉書房
|
出版年月 |
2020.1 |
本体価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-8051-1200-7 |
ISBN |
4-8051-1200-7 |
数量 |
7,317p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
675
|
件名 |
消費者
マーケティング
|
注記 |
文献:p285〜314 |
内容紹介 |
デザインに対する消費者評価を取り上げることにより、「何となく」「直感的に」下される評価のメカニズムを検討。より正確な消費者理解を促し、効果的なマーケティング展開の姿を明らかにする。 |
著者紹介 |
早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(商学)。成蹊大学経済学部准教授。 |
目次タイトル |
序章 本書のねらい |
|
1 本書の背景 2 研究の視点 3 研究方法 4 本書の内容 |
|
第Ⅰ部 消費者評価の向上メカニズムの検討-情報適合性の視点から- |
|
第1章 消費者行動研究における流暢性の議論 |
|
1 情報処理パラダイムにおける消費者評価 2 流暢性とは 3 消費者行動研究における流暢性 4 流暢性研究の展開と課題 |
|
第2章 パッケージ上のレイアウトと消費者評価 |
|
1 パッケージへの注目 2 先行研究の整理 3 仮説の設定 4 実験1:パッケージにおけるレイアウトの影響 5 実験2:縦書きの言語的情報の考慮 6 議論 |
|
第3章 デザインの対称性と消費者評価 |
|
1 デザインに対する期待 2 パッケージとデザイン 3 実験1:シンメトリー性とパッケージ評価 4 実験2:シンメトリー性と言語的情報の概念的適合性 5 実験3:概念的適合性に認知欲求が及ぼす影響 6 議論 |
|
第Ⅱ部 感覚マーケティングと消費者評価-複数感覚における情報適合性- |
|
第4章 感覚マーケティングにおける適合性 |
|
1 感覚マーケティングへの注目 2 感覚マーケティングと店舗雰囲気要因 3 各感覚における研究の展開 4 感覚マーケティングと適合性 5 感覚マーケティングにおける適合性の議論の課題 6 議論のまとめと今後の方向性 |
|
第5章 ブランドネームのサイズと響き |
|
1 ブランド要素間の適合性 2 先行研究の整理 3 仮説の設定 4 実験:ブランドネームのサイズと響きの適合性 5 議論 |
|
第6章 消費者の個人特性と感覚マーケティング情報の適合性 |
|
1 触覚の影響力 2 理論的背景 3 仮説の設定 4 実験1:重さによる評価の向上と接触欲求 5 実験2:重さが味覚評価に及ぼす影響 6 実験3:重さが無形財の評価に及ぼす影響 7 議論 |
|
第7章 複数感覚の適合性と消費者の個人特性 |
|
1 視覚と重さ 2 先行研究と仮説の設定 3 実験1:重さと視覚の適合性 4 実験2:聴覚から連想される重さ概念と視覚の適合性 5 議論 |
|
第Ⅲ部 消費者や製品の特徴に基づく適合性-制御焦点理論による理解- |
|
第8章 制御焦点理論と適合性の接点 |
|
1 制御焦点理論への注目 2 消費者の目標と制御焦点理論 3 制御焦点理論の先行研究 4 消費者行動研究における制御焦点理論の課題 |
|
第9章 適合性の調整変数としての制御焦点 |
|
1 適合性の調整変数 2 先行研究の整理と仮説の設定 3 第5章の実験の再分析 4 第7章の実験2の再分析 5 議論 |
|
第10章 制御焦点とパッケージの情報量の適合 |
|
1 パッケージの情報量 2 先行研究の整理と仮説の設定 3 実験1:制御焦点と注視回数 4 実験2:消費者の制御焦点と情報過剰感 5 実験3:制御焦点に基づく訴求内容と情報過剰感 6 議論 |
|
第11章 制御焦点に基づくマーケティング情報の適合性 |
|
1 POP広告への注目 2 先行研究と仮説の設定 3 実験1:制御焦点に基づく広告コピーによる影響 4 実験2:個人特性としての制御焦点による影響 5 実験3:広告コピーと個人特性の両者の考慮 6 議論 |
|
終章 本書のまとめ |