タイトルコード |
1000100836926 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
江戸幕府の歴史編纂事業と創業史 |
書名ヨミ |
エド バクフ ノ レキシ ヘンサン ジギョウ ト ソウギョウシ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
平野 仁也/著
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著者名ヨミ |
ヒラノ ジンヤ |
出版地 |
大阪 |
出版者 |
清文堂出版
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出版年月 |
2020.9 |
本体価格 |
¥8500 |
ISBN |
978-4-7924-1477-1 |
ISBN |
4-7924-1477-1 |
数量 |
7,342p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.47
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件名 |
日本-歴史-室町時代
日本-歴史-近世
系譜
歴史学-歴史
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内容紹介 |
近世日本において江戸幕府が行った歴史編纂事業を、武家の「創業の歴史」がどのように調べられ、叙述されたかという点に着目して考察。歴史が作り上げられていく過程、政治と歴史の関係を明らかにする。 |
著者紹介 |
1978年愛知県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科人文学専攻(日本史学)博士後期課程単位取得。博士(歴史学)。蒲郡市博物館学芸員。 |
目次タイトル |
序章 江戸幕府の歴史編纂事業 |
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一 関心の所在 二 先行研究の整理 三 本書の課題と分析方法 四 本書の構成 |
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第一章 『寛永諸家系図伝』編纂の実態と未定稿系図 |
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はじめに 第一節 編纂に関する諸規則 第二節 『寛永系図』の按文と武家の出自 第三節 『寛永系図』の未定稿 第四節 未定稿系図の史料的価値 おわりに |
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第二章 『寛永諸家系図伝』の編纂と武家の歴史 |
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はじめに 第一節 『寛永系図』編纂の命と諸家の呈譜 第二節 『寛永系図』の記載内容 第三節 幕府の編纂事業と武士の記憶 おわりに |
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第三章 『貞享書上』考 |
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はじめに 第一節 『貞享書上』と『譜牒余録』 第二節 諸家の動向 第三節 『貞享書上』と近世後期の歴史編纂事業 おわりに |
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第四章 『武徳大成記』の編纂と徳川史観 |
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はじめに 第一節 『武徳大成記』以前 第二節 『武徳大成記』と『成功記』 第三節 幕府の歴史編纂事業と徳川史観 おわりに |
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第五章 徳川創業史にみる三河武士像 |
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はじめに 第一節 『松平記』の分析 第二節 『三河物語』と『松平記』 第三節 『武徳大成記』の成立 おわりに |
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第六章 十八世紀における家史編纂と由緒 |
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はじめに 第一節 『鵜殿家史』と鵜殿長春 第二節 分化するテクスト 第三節 十八世紀における由緒 おわりに |
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第七章 『寛政重修諸家譜』の呈譜と幕府の編纂姿勢 |
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はじめに 第一節 『寛政譜』編纂のながれ 第二節 編纂過程における確認作業 第三節 近世後期の編纂事業と歴史叙述 おわりに |
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第八章 近世における家譜史料と人物 |
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はじめに 第一節 伊奈忠次と伊奈氏について 第二節 家譜史料における忠次像の表象 おわりに |
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第九章 徳川家康像の形成 |
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はじめに 第一節 「東照宮御実紀附録」の構成と典拠 第二節 徳川創業史の潤色 第三節 家康像と逸話集 第四節 幕府の編纂事業と諸家 おわりに |
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第十章 近世における史書編纂と『朝野旧聞裒藁』 |
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はじめに 第一節 『朝野旧聞裒藁』の編纂と林述斎 第二節 考証ならびに叙述について 第三節 歴史書の編纂と政治性 おわりに |
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終章 総括と課題 |
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一 総括 二 今後の課題 |