タイトルコード |
1000100972844 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
犯罪学におけるコントロールモデルの展開と犯罪原因論の課題 |
書名ヨミ |
ハンザイガク ニ オケル コントロール モデル ノ テンカイ ト ハンザイ ゲンインロン ノ カダイ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
上田 光明/著
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著者名ヨミ |
ウエダ ミツアキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
日本評論社
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出版年月 |
2022.3 |
本体価格 |
¥5000 |
ISBN |
978-4-535-52642-6 |
ISBN |
4-535-52642-6 |
数量 |
3,189p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
368.6
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件名 |
犯罪
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注記 |
文献:p165〜177 |
内容紹介 |
犯罪原因論の研究分野のひとつの視座であるコントロールモデルを検証する方法を提案し、同時に統計解析方法を用いて実証的妥当性を評価。コントロールモデルと犯罪原因論の課題を明らかにする。 |
著者紹介 |
1973年京都府生まれ。博士(福祉社会学、京都府立大学)。同志社大学高等研究院准教授。専門分野は犯罪原因論。 |
目次タイトル |
序章 犯罪学における犯罪原因論の展開 |
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(1)犯罪原因論の展開 (2)問題の所在と本書の構成 |
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第一部 理論編 |
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第1章 コントロールモデルの学説史的展開その1 |
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(1)コントロールモデルの位相 (2)初期コントロールモデルの展開 (3)ボンド理論の展開 |
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第2章 コントロールモデルの学説史的展開その2 |
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(1)セルフコントロール理論への展開 (2)コア仮説と普遍性仮説 (3)生成過程仮説と安定性仮説 (4)コントロールモデルの帰結 (5)ネオ・セルフコントロール理論への展開 |
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第3章 セルフコントロール理論の論争点とその検討 |
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(1)コア仮説と普遍性に関する論争点とその検討 (2)生成過程仮説と安定性仮説に関する論争点とその検討 (3)ネオ・セルフコントロール理論の論争点とその検討 |
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第二部 実証編 |
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第4章 ネオ・セルフコントロール理論の検証:コア仮説 |
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(1)目的 (2)データ (3)変数 (4)方法 (5)分析と結果 (6)考察 (7)グラスミックらの尺度の位置づけ |
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第5章 ネオ・セルフコントロール理論の検証:普遍性仮説 |
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(1)目的 (2)データ (3)変数 (4)方法 (5)分析と結果 (6)考察 |
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第6章 ネオ・セルフコントロール理論の説明力の社会的文脈による変化の検討 |
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(1)目的 (2)データ (3)変数 (4)方法 (5)分析と結果 (6)考察 |
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第三部 評価・課題編 |
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第7章 コントロールモデルから導かれる犯罪対策とその評価 |
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(1)犯罪原因論から導かれる犯罪への対応 (2)コントロールモデルから導かれる犯罪対策 (3)犯罪対策を通してのコントロールモデルの評価 |
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第8章 日本の少年犯罪の最近の減少を犯罪学の観点から説明する |
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(1)日本における少年犯罪のトレンド (2)犯罪学的観点からの説明の試み (3)まとめ |
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第9章 コントロールモデルと犯罪原因論の課題 |
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(1)総合的考察と本研究の今後の課題 (2)コントロールモデルの課題 (3)犯罪原因論の意義と課題 |
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補論 ハーシが再定義したコントロール理論を極東で検証する |