タイトルコード |
1000100998579 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
十三世紀東西交流史研究 |
書名ヨミ |
ジュウサンセイキ トウザイ コウリュウシ ケンキュウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
海老澤 哲雄/著
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著者名ヨミ |
エビサワ テツオ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
開文社出版
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出版年月 |
2022.5 |
本体価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-87571-884-0 |
ISBN |
4-87571-884-0 |
数量 |
12,360p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
222.6
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件名 |
モンゴル-歴史
西洋史-中世
東西交渉史
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内容紹介 |
13世紀のモンゴル・西欧関係の概論、モンゴル・西欧間の外交文書および修道士のモンゴル報告書に関わる論文を集成。小アジアのキリキア=アルメニア王国の対モンゴル関係に関する論文なども収録する。 |
目次タイトル |
第一章 十三世紀のモンゴルと西欧 |
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(一)モンゴルは何者か (二)モンゴル軍は西欧を襲うか (三)モンゴルはキリスト教国か (四)イル=カン国は「聖地」回復を企てるか (五)元朝皇帝は教皇に敬意を表するか (六)プレスター=ジョンは発見できたか |
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第二章 教皇使節カルピニ修道士とモンゴルの対外姿勢 |
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(一)カルピニ修道士のモンゴル事前情報 (二)カルピニ修道士の旅行と使節受入れ態勢 (三)モンゴルの対外関係と外国使節 |
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第三章 カルピニ『モンゴル報告書』とブリディア『タルタル報告書』 |
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(一)ブリディア『タルタル報告書』における情報源 (二)カルピニ『モンゴル報告書』における情報源 (三)カルピニ『モンゴル報告書』とブリディア『タルタル報告書』におけるモンゴル人観 (四)ブリディア『タルタル報告書』前半部の構成 (五)カルピニ『モンゴル報告書』第五章の構成 附 カルピニ『モンゴル報告書』の第一次本と第二次本 |
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第四章 グユクの教皇あて返書 |
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(一)ラテン語訳とペルシア語訳 (二)ラテン語訳とペルシア語訳の主な相違点とその考察 |
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第五章 グユクの教皇あて返書と教皇書簡 |
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(一)「服属」と「和平」 (二)教皇の東ヨーロッパ侵寇非難への反論 (三)改宗問題 附 教皇書簡二通 |
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第六章 教皇使節の対モンゴル官人交渉 |
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(一)教皇使節アスケリヌス修道士とモンゴル側官人との交渉記録 (二)教皇使節のモンゴル側官人との交渉姿勢 (三)モンゴル側官人の教皇使節に対する「死刑宣告」 (四)教皇使節とモンゴル側官人との非公式接触 |
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第七章 モンゴル官人バイジュの教皇あて返書 |
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(一)バイジュの返書とグユクの返書 (二)バイジュの返書と附属文書 |
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第八章 モンゴルの対外文書「神の命」 |
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(一)「神の命」類の文書三種 (二)「神の命」類文書三種における文言の比較 (三)同時代の記録に見る「神の命」由来の文言 |
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第九章 続モンゴルの対外文書「神の命」 |
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(一)モンケ書簡に関するペリオの解釈 (二)「神の命」成立の背景 (三)「神の命」とモンケ第二文書・フレグ第二文書 |
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第十章 自称モンゴル使節のルイ九世あて書簡 |
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(一)ルイ王あて書簡の内容 (二)本「書簡」=本もの説の疑問点 (三)本書簡の主旨とその背景 (四)「キオカイ」とグユク=カン (五)本書簡の作成者と「使節」の出自 (六)モンゴルとアジア=キリスト教徒と西欧 |
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第十一章 キリキア=アルメニア王国の対モンゴル関係 |
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(一)キリキア=アルメニア王国の諸負担 (二)スムバットのグユク=カン訪問 (三)スムバットのキプロス王あて書簡 (四)国王ヘトゥム一世のモンケ訪問 (五)キリキア=アルメニア王国とマムルーク朝とイル=カン国 附 スムバットのキプロス王あて書簡(一二四七年) |