タイトルコード |
1000101132625 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
オープンイノベーションとアカデミア |
書名ヨミ |
オープン イノベーション ト アカデミア |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
小野田 敬/著
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著者名ヨミ |
オノダ タカシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
白桃書房
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出版年月 |
2024.1 |
本体価格 |
¥3500 |
ISBN |
978-4-561-26789-8 |
ISBN |
4-561-26789-8 |
数量 |
7,266p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
407
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件名 |
科学技術研究
技術開発
産学連携
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注記 |
文献:p237〜263 |
内容紹介 |
アカデミアと社会の連携はなぜ長続きしないのか? 外部ステークホルダーとの共創の場として最先端研究施設に注目し、アカデミアに通底する「知識の文化的視点」から、持続可能なコラボレーション手法を探る。 |
目次タイトル |
序章 アカデミアと新しい知の文化としてのオープンイノベーション |
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第Ⅰ編 現代知識生産と共創 |
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第1章 共創を阻害する要因 |
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1.学術性と社会経済性の二つのモード 2.アカデミア組織に起因するもの 3.インダストリ組織に起因するもの 4.科学研究組織における分業 5.客観性を追求する知の認識論 6.まとめ |
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第2章 共創を促進する背景 |
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1.多元化する知識生産のアクター 2.知識生産の新しいアクターとしての市民社会 3.科学知におけるダイバーシティ 4.間主観性を志向する知の認識論 5.まとめ |
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第3章 共創を推進する方策 |
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1.外部ステークホルダーとの共創 2.活動を評価する多角的な価値軸 3.研究コラボレーション 4.まとめ |
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第Ⅱ編 共創の現場としての最先端研究装置 |
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第4章 オープンイノベーションの起点としての研究基盤施設 |
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1.内部利用から外部共用へ 2.国内外における状況 |
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第5章 調査対象と方法 |
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1.政策・マネジメント志向のマルチサイトエスノグラフィ 2.知の文化としての認識的文化 3.外部共用を行う研究基盤施設 |
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第6章 NMR |
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1.理化学研究所 2.北海道大学 3.大阪大学 |
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第7章 放射光 |
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1.国内施設 2.海外施設 |
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第8章 同位体顕微鏡 |
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1.海洋研究開発機構 2.北海道大学 |
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第9章 小型中性子源 |
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第10章 工作・加工施設 |
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第11章 次世代シーケンサー |
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第Ⅲ編 共創へのパスウェイ |
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第12章 支援を主体とする活動 |
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1.行政/組織による支援 2.支援を主体とすることの課題 |
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第13章 研究コラボレーションを主体とする活動 |
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1.研究活動の一環として支援活動をとらえる 2.異分野とのコラボレーションに発展しづらい背景 |
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第14章 支援を発端とする研究コラボレーション |
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1.異分野連携による新たな成果の模索 2.地政学的連携による新プロジェクト創出 3.多様なユーザーとの連携に託す施設の将来 |
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第15章 小括 |
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終章 オープンイノベーションとアカデミアのこれから |
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補遺 コロナ禍における研究施設の遠隔操作への期待と課題 |