タイトルコード |
1000100272134 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
百済寺院の展開と古代日本 |
書名ヨミ |
クダラ ジイン ノ テンカイ ト コダイ ニホン |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
李 炳鎬/著
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著者名ヨミ |
リ ヘイコウ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
塙書房
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出版年月 |
2015.3 |
本体価格 |
¥9500 |
ISBN |
978-4-8273-1275-1 |
ISBN |
4-8273-1275-1 |
数量 |
4,307,15p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
185.921
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件名 |
寺院-韓国
朝鮮-歴史-百済時代
日本-歴史-古代
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注記 |
略年表:巻末p9〜12 |
内容紹介 |
百済の仏教寺院の成立と展開過程、その文化系統の検討を通じて、百済的な仏教寺院の特性を抽出。新羅や日本など周辺国家への仏教文化の伝播ルートやパターンを歴史考古学的観点から眺望し、百済の主導的役割を示す。 |
著者紹介 |
1971年韓国生まれ。早稲田大学博士(文学)取得。韓国国立中央博物館学芸研究官。 |
目次タイトル |
序章 問題の所在と本書の構成 |
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第一節 問題の設定と研究の方法 第二節 本書の構成 |
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第一章 百済式寺院の成立と展開 |
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はじめに 第一節 熊津期の寺院と瓦当 第二節 定林寺址出土塑像と伽藍配置の特徴 第三節 定林寺址の創建背景とその位置付け 第四節 定林寺式伽藍配置の変遷 まとめ |
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第二章 王陵と結合された寺院、陵山里寺址 |
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はじめに 第一節 瓦当の分布様相と建物の建設順序 第二節 初期建物群の性格 第三節 寺院の変遷過程とその意義 まとめ |
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第三章 新羅の初期寺院にみえる百済の影響 |
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はじめに 第一節 伝興輪寺址出土瓦の分析 第二節 百済系造瓦技術の導入過程とその意義 まとめ |
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第四章 飛鳥寺三金堂と日本の初期寺院の源流 |
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はじめに 第一節 六世紀代百済における高句麗系文化 第二節 百済寺院の新要素と出現背景 第三節 百済寺院と飛鳥寺の三金堂 第四節 四天王寺式伽藍配置の成立 まとめ |
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第五章 飛鳥寺に派遣された瓦博士の性格 |
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はじめに 第一節 泗【ヒ】遷都以後の百済の寺院と王宮の瓦当 第二節 飛鳥寺創建瓦と百済の瓦博士 まとめ |
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結論 文化交流からみた百済寺院の位置 |
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第一節 出土遺物について 第二節 遺跡と遺構について 第三節 まとめと今後の課題 |
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補論 植民地期における百済故地の古蹟調査と廃寺址の発掘 |
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はじめに 第一節 古蹟調査事業の展開過程 第二節 廃寺址の調査背景とその意味 まとめ |