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書誌情報サマリ

書名

文化財の誕生 

著者名 田中 直子/著
著者名ヨミ タナカ ナオコ
出版者 法藏館
出版年月 2025.2


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資料情報

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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 西部図書館一般開架70217/12/1102778874一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000101235986
書誌種別 図書
書名 文化財の誕生 
書名ヨミ ブンカザイ ノ タンジョウ
寺宝の整理と継承の歴史的変遷
言語区分 日本語
著者名 田中 直子/著
著者名ヨミ タナカ ナオコ
出版地 京都
出版者 法藏館
出版年月 2025.2
本体価格 ¥8500
ISBN 978-4-8318-6335-5
ISBN 4-8318-6335-5
数量 6,394,16p
大きさ 22cm
分類記号 702.17
件名 醍醐寺   文化財保護-歴史
内容紹介 寺院に伝来した宝物(寺宝)は、どのような経緯で現代へつながる「美術品」「文化財」としてとらえられるようになったのか。近世初期からの認識の変遷を仏画の表背墨書や明治期の公文書などをもとに紐解く。
著者紹介 兵庫教育大学大学院博士課程修了。博士(教育学)。総本山醍醐寺学芸員。
目次タイトル 序章 本書の目的と構成について
第一節 本書の目的と意義 第二節 研究の方法 第三節 研究の概略
第一部 近世における醍醐寺座主の仏画の保存継承
第一章 表背墨書から辿る義演の仏画の保存継承
第一節 醍醐寺第八十世座主義演と表背墨書 第二節 目録から見る義演の仏画の保存修復 第三節 義演の仏画の保存修復事績-第一期および第二期- 第四節 義演の仏画の保存修復事績-第三期および第四期- 第五節 義演の仏画の保存修復事績から見える特徴
第二章 表背墨書から辿る覚定の仏画の継承と新図制作
第一節 第八十一世座主覚定の仏画の整理・保存 第二節 新門主覚定と仏画の保存修復事績-第一期- 第三節 覚定の仏画の保存修復事績-第二期- 第四節 覚定の仏画の保存修復事績-第三期および第四期- 第五節 覚定の仏画の保存継承事績の特徴
第三章 表背墨書から辿る高演の仏画の保存修復事績
第一節 第八十六世座主高演と仏画の保存修復時期の分布 第二節 高演の生没年と保存修復事績-第一期- 第三節 高演の仏画の保存修復事績-第二期- 第四節 高演の仏画の保存修復事績-第三期- 第五節 高演の仏画の修復事績の特徴と意義-第一部小括として-
第二部 近代における寺宝の認識の変遷
第四章 京都府行政文書から辿る明治時代の寺院調査
第一節 明治時代初期の京都府の寺院調査について 第二節 明治時代初期の寺院調査に見る醍醐寺の状況 第三節 調査の移行期 第四節 「四百年前社寺建物取調書」を巡る概念 第五節 明治十年代頃までの醍醐寺の変遷
第五章 京都府行政文書から辿る明治時代の美術調査
第一節 「美術品」としての調査 第二節 調査項目から辿る寺宝の整理の諸相 第三節 「社寺人民宝物鑑査状」を巡る寺宝の認識 第四節 明治三十年代初期の美術調査 第五節 寺院調査の第三期における寺宝の整理・認識の変遷
第六章 明治二十八年を巡る寺宝の認識
第一節 第四回内国勧業博覧会に至る背景 第二節 府県博覧会への出展品の特徴 第三節 第四回内国勧業博覧会・平安遷都千百年紀念祭に伴う観光政策 第四節 平安遷都千百年紀念祭 第五節 明治二十八年を巡る寺宝の認識
第七章 東京国立博物館所蔵史料を中心に辿る明治時代の社寺調査
第一節 壬申調査の記録 第二節 畿内宝物取調と醍醐寺 第三節 三種の目録の存在 第四節 『京都府宇治郡各社寺目録第九号』の分類 第五節 美術品としての分類・整理
第八章 修史事業のための醍醐寺の史料調査
第一節 修史事業のための史料調査 第二節 明治十九年の臨時修史局による史料調査 第三節 明治二十八年の悉皆調査 第四節 明治三十年を中心とする調査 第五節 史料調査における寺宝の認識の変遷
第九章 明治時代における寺宝の認識の変遷
第一節 明治時代の醍醐寺の状況 第二節 明治時代の醍醐寺の記憶 第三節 注目される醍醐寺の寺宝 第四節 醍醐寺保存会と『醍醐寺什宝品目』の出版 第五節 明治時代の寺宝の認識と変遷
終章 本書の成果と課題・展望
第一節 本書の成果 第二節 本書の課題と展望



内容細目

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702.17 702.17
醍醐寺 文化財保護-歴史
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