| タイトルコード |
1000101302817 |
| 書誌種別 |
図書 |
| 書名 |
記憶の櫃 |
| 書名ヨミ |
キオク ノ ヒツ |
|
フラ・アンジェリコと形象 |
| 言語区分 |
日本語 |
| 著者名 |
水野 千依/著
|
| 著者名ヨミ |
ミズノ チヨリ |
| 出版地 |
名古屋 |
| 出版者 |
名古屋大学出版会
|
| 出版年月 |
2026.1 |
| 本体価格 |
¥8000 |
| ISBN |
978-4-8158-1220-1 |
| ISBN |
4-8158-1220-1 |
| 数量 |
8,507,133p 図版32p |
| 大きさ |
22cm |
| 分類記号 |
702.099
|
| 件名 |
キリスト教美術-歴史
|
| 注記 |
文献:巻末p39〜74 |
| 内容紹介 |
キリスト教文化のなかで「形象」はいかに息づいていたのか。画僧フラ・アンジェリコの作品を手がかりに、霊的修養、視覚的聖書註釈、幻視や予言などに関わる多彩なダイアグラムを解読する。カラー口絵も収録。 |
| 著者紹介 |
大阪府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。京都大学博士(人間・環境学)。青山学院大学文学部教授。「イメージの地層」でサントリー学芸賞を受賞。 |
| 目次タイトル |
序章 |
|
第Ⅰ部 記憶の櫃 |
|
第一章 「銀器収納棚」装飾 |
|
1 制作経緯 2 形式と図像プログラム 3 場と機能 |
|
第二章 「扉」としてのダイアグラム |
|
1 「神秘の車輪」 2 「愛の法」 |
|
第三章 記憶術的概念図と視覚的聖書註釈 |
|
1 記憶術的概念図 2 「神秘の車輪」と円環図 3 「愛の法」と七枝の燭台 |
|
第四章 「キリスト伝」と古典的記憶術 |
|
1 グリッド(方形格子)式記憶術 2 古典的(建築的)記憶術 3 形象内の空白 |
|
補遺1 銀器収納棚の銘文 |
|
第Ⅱ部 魂の装飾 |
|
第一章 天の原型を計測する |
|
1 古代修辞学的伝統からラテン教父の言説へ 2 寓意的建築の計測と逍遙 3 ユダヤ神秘主義と「天の車(メルカーバー)」 4 叡智の建築家 |
|
第二章 徳の伽藍 |
|
1 隠喩的建築とその絵画化 2 字義的形象/霊的形象 3 字義的計測/霊的計測 4 魂を装飾する形象 |
|
第Ⅲ部 観想への道と鳥瞰的風景 |
|
第一章 「発想術」としての観想における多様性 |
|
1 魂の歴程としての観想 2 観想への「道」と多様性 |
|
第二章 形象の彼岸 |
|
1 魂の建築 2 四つの箱舟と視覚的聖書註釈 3 箱舟を描く 4 箱舟の字義的および寓意的解釈 5 箱舟の転義的解釈 6 鳥瞰的風景と世界地図 7 箱舟の神秘的解釈 |
|
第三章 ヴェルチェッリの巻子本とフィオーレのヨアキムの終末論的予言 |
|
1 ミッシング・リンクとしてのヴェルチェッリ写本群 2 フィオーレのヨアキムの終末論的予言と形象の残響 |
|
補遺2 「エクレシア」巻子本の銘文 |
|
第四章 啓示と形象 |
|
1 神の啓示を描く 2 心の行程と三つの視像 3 神の記憶痕跡を求めて |
|
第Ⅳ部 形象と無形象 |
|
第一章 中世キリスト教における「形象」と「非類似」 |
|
第二章 サン・マルコ修道院ドルミトリオ壁画制作 |
|
1 制作経緯 2 技法の再検討 3 図像選択と機能 4 類似形象 |
|
第三章 非類似の形象 |
|
1 多彩色の石 2 閃光を放つ血 3 白の上の白 4 不定形な輝く白と「闇の光」 |
|
第四章 無形象 |
|
1 形象内の空白 2 形象と無形象のあわい 3 白壁と「除去/抽象」 |
|
終章 |
|
1 ダイアグラム的視覚文化の「死後生」 2 近現代美術におけるダイアグラムと反形象化 |