タイトルコード |
1000100505094 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
現代の消費者主権 |
書名ヨミ |
ゲンダイ ノ ショウヒシャ シュケン |
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消費者は消費者市民社会の主役となれるか |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
古谷 由紀子/著
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著者名ヨミ |
フルヤ ユキコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
芙蓉書房出版
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出版年月 |
2017.5 |
本体価格 |
¥2200 |
ISBN |
978-4-8295-0713-1 |
ISBN |
4-8295-0713-1 |
数量 |
189p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
365
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件名 |
消費者
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注記 |
文献:p179〜189 |
内容紹介 |
消費者問題はなぜ起こるのか? 消費者問題が抱える課題とは? 消費者が主役になれる社会実現のために、戦後から現在までの消費者政策の変遷を解説し、これからの行政・企業・消費者団体の役割を明らかにする。 |
著者紹介 |
1949年生まれ。中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。博士(総合政策)。消費生活アドバイザー。著書に「消費者志向の経営戦略」「商品の安全性と社会的責任」など。 |
目次タイトル |
第1章 消費者の選択と市場経済 |
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1.経済の基本的仕組みにおける消費者の選択 2.消費者の権利と市場経済 3.消費者の役割・責任と市場経済 |
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第2章 市場経済における消費者と消費者問題 |
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1.市場経済における消費者 2.「消費者問題」の社会問題化 3.消費者問題の現状 4.消費者問題「安全の問題」 5.消費者問題「表示・広告の問題」 6.最近はどのような消費者問題があるか |
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第3章 消費者問題の「問題点」と「発生要因」 |
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1.「問題点」は6つに分けられる 2.「発生要因」は3つ |
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第4章 消費者政策 |
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1.消費者問題・消費者・制度の変遷 2.主体ごとに見る消費者政策の特徴 3.消費者政策の体系の変遷 |
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第5章 消費者市民社会と消費者 |
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1.「消費者市民社会」概念の登場 2.持続可能な社会に向けた消費者としての行動への期待 3.SDGsを「持続可能な生産消費」を起点に見る |
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第6章 消費者を支援する消費者教育 |
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1.消費者教育の変遷 2.「消費者の自立」、「自己責任」の登場と背景 3.消費者政策における「保護」から「自立」の変遷の問題 4.消費者被害防止と消費者市民教育の分断 5.各種調査から見る消費者の意識 |
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第7章 「現代の消費者主権」の実現 |
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1.「現代の消費者主権」とは 2.消費者をどう捉えるべきか 3.消費者問題の「発生要因」と「現代の消費者主権」の関係 4.消費者以外の他の主体の役割とは |
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第8章 多様な事例を通して考える「現代の消費者主権」の実現 |
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1.安全とリスク 2.消費者の選択基準 3.苦情の申し出 4.意見表明・提言 5.情報格差の克服 6.グリーン消費 7.エシカル消費 8.ラベルの活用と監視 9.生産過程への評価 10.ステークホルダーダイアログ・エンゲージメント |