タイトルコード |
1000100004544 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
近世日本の対外関係と地域意識 |
書名ヨミ |
キンセイ ニホン ノ タイガイ カンケイ ト チイキ イシキ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
吉村 雅美/著
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著者名ヨミ |
ヨシムラ マサミ |
出版地 |
大阪 |
出版者 |
清文堂出版
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出版年月 |
2012.10 |
本体価格 |
¥8700 |
ISBN |
978-4-7924-0975-3 |
ISBN |
4-7924-0975-3 |
数量 |
10,327p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
219.3
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件名 |
平戸藩
日本-対外関係-歴史
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注記 |
文献:p303〜312 |
内容紹介 |
18世紀の平戸藩を例にとり、江戸幕府が取り結んだ対外関係の枠組みを地域側がどのように認識し、地域が対外関係の中にいかに自らを位置づけようとしたのかを考察することにより、近世日本の対外関係の特質を明らかにする。 |
著者紹介 |
1982年埼玉県生まれ。筑波大学大学院博士課程人文社会科学研究科修了。日本学術振興会特別研究員(PD、所属:東京大学史料編纂所)。博士(文学)。 |
目次タイトル |
序章 |
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第一節 近世対外関係史研究の課題 第二節 本書の視角 第三節 近世対外関係と平戸 第四節 本書の構成 |
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第一章 近世対外関係の形成と地域変容 |
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はじめに 第一節 初期平戸藩における古参家臣と商人の活動 第二節 松浦宗陽隆信と唐人ネットワーク 第三節 平戸藩の「コンプラドール」の成立 第四節 幕府による対外関係の形成と平戸商人の再編 小括 |
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第二章 正徳・享保期における唐船来航と平戸藩 |
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はじめに 第一節 唐船の漂流・漂着と平戸藩の対応 第二節 享保期の唐船打ち払い政策と平戸藩 小括 史料編 唐船・参勤関係の老中奉書・書付 |
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第三章 地域社会における対外関係認識の形成 |
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はじめに 第一節 平戸町人谷村家の対外関係認識 第二節 壱岐町人土肥家と先祖書の形成 小括 |
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第四章 「御武功之御家」としての松浦家と家臣の由緒 |
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はじめに 第一節 真見塚源七の上書にみる「御家」と「武」 第二節 先祖書にみる家臣の「武」の意識 小括 |
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第五章 近世対外関係と「藩」認識 |
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はじめに 第一節 松浦清の対外関係認識と「藩」認識 第二節 「家世伝」に記された対外関係と「藩」 第三節 「家世続伝」にみる明治初期の平戸認識 小括 |
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終章 |