蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
古代中国の“死者性”の転倒
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著者名 |
池澤 優/著
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著者名ヨミ |
イケザワ マサル |
出版者 |
汲古書院
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出版年月 |
2024.3 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
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1 |
東部図書館 | 一般開架 | 22203/124/ | 2103037655 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000101153912 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
古代中国の“死者性”の転倒 |
書名ヨミ |
コダイ チュウゴク ノ シシャセイ ノ テントウ |
|
戦国秦漢期における死生観の変遷 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
池澤 優/著
|
著者名ヨミ |
イケザワ マサル |
出版地 |
東京 |
出版者 |
汲古書院
|
出版年月 |
2024.3 |
本体価格 |
¥28000 |
ISBN |
978-4-7629-6741-2 |
ISBN |
4-7629-6741-2 |
数量 |
9,891p |
大きさ |
27cm |
分類記号 |
222.03
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件名 |
中国-歴史-春秋戦国時代
中国-歴史-秦時代
中国-歴史-漢時代
葬制
生と死
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注記 |
文献:p867〜885 |
内容紹介 |
古代中国の死生観ならびに死者観の変遷を追う。古代的なものから中世的なものへ移行する重要な転換期である戦国時代〜後漢時代の死生観の変化を「“死者性”の転倒」というテーマの下に、主に出土資料を用いて論じる。 |
目次タイトル |
プロローグ |
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第一節 本書の対象と目的 第二節 古代中国に他界観はなかったか-銭穆の場合 第三節 本書の構成と方法論 |
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第一章 殷周時代の祖先崇拝と葬送儀礼のメカニズム |
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第一節 天命と祖先祭祀 第二節 『儀礼』士喪・既夕・士虞の葬礼儀礼 第三節 『儀礼』特性饋食の祖先祭祀 第四節 小結 |
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第二章 戦国時代の死生観の変化-先行研究を踏まえつつ |
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第一節 魂と魄-余英時 第二節 戦国時代の社会変動-杜正勝 第三節 『儀礼』少牢饋食の祖先祭祀 第四節 墓室構造の変化と墓祭-蒲慕州・黄暁芬・巫鴻 第五節 死後の永生-マイケル・ローウィ、小南一郎、伊東清司 第六節 死生観の類型論-康韻梅 |
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第三章 紀元前3世紀の死者が蘇る話 |
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第一節 甘粛省天水放馬灘一号墓『丹』 第二節 北京大学蔵秦簡『泰原有死者』 第三節 宗教職能者による喪葬改革運動 第四節 九店楚簡「告武夷」 第五節 コンスタンス・クックと来国龍の解釈 |
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第四章 前漢時代の告地文 |
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第一節 告地文釈文・注釈 第二節 告地文の他界観 |
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第五章 香港中文大学文学館蔵「建初四年序寧簡」 |
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第一節 序寧簡釈文・注釈 第二節 序寧簡の全体的構成 第三節 序寧簡が表す死生観 |
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第六章 後漢時代の買地券と鎮墓文 |
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第一節 契約文書としての買地券 第二節 喪葬儀礼の一環としての鎮墓文 第三節 “呪符”としての瓶-鎮墓瓶の墓内配置 第四節 初期道教と鎮墓文 第五節 鎮墓文と六朝志怪 第六節 鎮墓文・買地券の時代的変化と継続性 第七節 結論的考察-後漢時代の鎮墓文・買地券の基本論理と世界観 |
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第七章 描かれた死後世界-帛画・壁画・画像石 |
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第一節 崑崙山への昇仙というテーマ 第二節 神話的要素というテーマ 第三節 祠堂祭祀というテーマ 第四節 門番というテーマ 第五節 旅というテーマ 第六節 画像と道教 |
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第八章 墓碑と墓葬題記における顕彰の構造 |
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第一節 墓碑の基本的性格 第二節 墓碑に描かれる死者 第三節 ケネス・ブラッシャーによる漢代の「死者性」理解 第四節 小結-死後の救済儀礼としての立碑 |
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エピローグ |
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第一節 戦国秦漢時代の死生観の変化は何を表していたのか 第二節 中国的聖俗観念-「絶地天通」神話 |
内容細目
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