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書誌情報サマリ

書名

火山現象のモデリング 

著者名 小屋口 剛博/著
著者名ヨミ コヤグチ タケヒロ
出版者 東京大学出版会
出版年月 2008.6


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 西部図書館一般開架4538/29/1102118031一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000001862753
書誌種別 図書
書名 火山現象のモデリング 
書名ヨミ カザン ゲンショウ ノ モデリング
言語区分 日本語
著者名 小屋口 剛博/著
著者名ヨミ コヤグチ タケヒロ
出版地 東京
出版者 東京大学出版会
出版年月 2008.6
本体価格 ¥8600
ISBN 978-4-13-060750-6
ISBN 4-13-060750-6
数量 18,637p
大きさ 22cm
分類記号 453.8
件名 火山
注記 文献:p619~627
内容紹介 火山現象全体に共通する性質についてその概要をまとめ、マグマの発生、マグマの上昇、マグマ溜りでの現象などに関して基本となる物理素過程を解説。火山現象のモデリングの基礎となる理論的枠組みを構築することを目指す。
著者紹介 1957年東京都生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。同大学地震研究所教授。理学博士。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 はじめに
2 0.1 モデリングとは
3 0.2 火山の描像のまとめ
4 0.3 本書の構成
5 第1章 火山噴火に関する予備知識
6 1.1 噴火タイプの定性的分類
7 1.2 噴火の規模
8 1.3 噴火の規模以外の尺度
9 1.4 噴火の規摸と時間スケールの関係
10 1.5 噴火のエネルギー
11 1.6 まとめ
12 第2章 火山に関する予備知識
13 2.1 火山とは
14 2.2 火山の時間的進化
15 2.3 マグマ溜りの描像
16 2.4 火山現象の時空スケールに関するまとめ
17 第3章 マグマの性質に関する予備知識
18 3.1 マントル・地殻の化学組成とマグマの化学組成
19 3.2 多成分系物質の溶融と結晶化
20 3.3 マグマの発生を支配する熱力学的パラメータ
21 3.4 メルトの物性
22 3.5 固液混合物の性質
23 3.6 気液混合物の性質
24 3.7 まとめ
25 第4章 浮力によるマグマ及びマントルの上昇
26 4.1 アルキメデスの原理と浮力による流体運動
27 4.2 ダイアピルの運動における力のバランス
28 4.3 レーリー・テーラー不安定
29 4.4 まとめ:「浮力によるマグマの上昇」の全体像
30 第5章 浸透流によるメルトの集積
31 5.1 物理的エッセンス
32 5.2 数学的定式化
33 5.3 解の性質:1次元問題を例にして
34 5.4 地球科学的応用
35 5.5 まとめ
36 第6章 岩脈中のマグマの上昇
37 6.1 準備:亀裂を含む2次元弾性体静力学の基礎
38 6.2 亀裂成長の物理とその数学的定式化
39 6.3 岩脈中のマグマの上昇を支配する力のバランス
40 6.4 より直感的な理解と地球科学的応用
41 6.5 まとめ
42 第7章 発泡後のマグマの上昇
43 7.1 発泡後のマグマの上昇の概要
44 7.2 理想気体の圧縮性流体力学の基礎
45 7.3 理想気体の典型的な流れ
46 7.4 気液二相マグマへの応用
47 7.5 まとめと今後の課題
48 第8章 力学系としての火道流モデル
49 8.1 力学系と安定性解析の基礎
50 8.2 力学系としてのマグマ供給系
51 8.3 火道上昇モデルと噴火タイプの多様性
52 8.4 まとめ:噴火タイプの遷移モデルに向けて
53 第9章 マグマ溜り及びその周辺の熱輸送
54 9.1 伝導による熱輸送
55 9.2 熱対流の発生(線形安定性解析)
56 9.3 対流による熱輸送
57 9.4 熱輸送に対する移動境界の影響
58 9.5 熱輸送の観点から見たマグマ溜りの描像
59 9.6 まとめ
60 第10章 マグマ溜り中の二重拡散対流とマグマの分化
61 10.1 二重拡散対流の物理的エッセンス
62 10.2 二重拡散対流の線形安定性解析
63 10.3 マグマ溜りにおける結晶化・溶融に伴う熱物質移動
64 10.4 地球科学的応用
65 10.5 まとめ
66 第11章 マグマの供給・噴出とマグマ混合
67 11.1 アナログ流体実験による解析法の考え方
68 11.2 マグマ混合の物理過程
69 11.3 地球科学的応用
70 11.4 まとめ:新しい「マグマ溜りの描像」に向けて
71 第12章 噴煙のダイナミックス
72 12.1 噴煙のダイナミックスの基礎知識
73 12.2 噴煙のダイナミックスの次元解析
74 12.3 1次元噴煙モデル
75 12.4 多次元非定常噴煙モデルと乱流混合過程
76 12.5 噴煙のダイナミックスを支配するその他の要因
77 12.6 まとめ
78 第13章 その他の噴火現象
79 13.1 爆発現象の次元解析と相似解による解法
80 13.2 火砕流の運動に関する次元解析と相似解
81 13.3 傘型噴煙の運動に関する次元解析
82 13.4 溶岩流の流動に関する次元解析
83 13.5 まとめと補足事項
84 第14章 火山現象における堆積作用
85 14.1 単一粒子の流体中での挙動の概要
86 14.2 粒子群の巨視的挙動
87 14.3 粒子群の巨視的挙動に関連する代表的物理過程
88 14.4 堆積作用の素過程と堆積構造
89 14.5 火砕堆積物とダイナミックスの関係
90 14.6 まとめ:堆積作用に関連する素過程の時間スケール
91 後書きにかえて:現象の再現性とモデルの実証可能性
92 実証的モデル化が可能な現象の数理的性質
93 火山現象のモデリングが目指す方向
94 付録A 流体力学の基礎方程式の導出
95 A.1 表記上の注意
96 A.2 質量保存の式
97 A.3 運動量保存の式と力の釣り合い
98 A.4 力学的構成方程式
99 A.5 エネルギー保存の式
100 A.6 非圧縮性粘性流体の基礎方程式と力学的相似則
101 付録B 弾性体と粘弾性体の力学的構成方程式
102 B.1 等方弾性体の構成方程式
103 B.2 粘弾性体の構成方程式
104 付録C 次元解析
105 付録D 安定性解析に関する補足
106 D.1 変数分離を用いた線形偏微分方程式の解法の復習
107 D.2 安定性解析への応用
108 D.3 補足:多変数力学系の解の分岐
109 付録E 圧密・浸透流の方程式からKdV方程式の導出
110 付録F 主な記号・変数・無次元数の一覧
111 F.1 記号・変数等
112 F.2 頻出する下付添字,上付添字の意味
113 F.3 主な無次元数

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2008
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453.8
火山
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