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書誌情報サマリ

書名

魯迅と西洋近代文芸思潮 

著者名 工藤 貴正/著
著者名ヨミ クドウ タカマサ
出版者 汲古書院
出版年月 2008.9


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般書庫92027/ル 24/2102206379一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000001919999
書誌種別 図書
書名 魯迅と西洋近代文芸思潮 
書名ヨミ ロジン ト セイヨウ キンダイ ブンゲイ シチョウ
言語区分 日本語
著者名 工藤 貴正/著
著者名ヨミ クドウ タカマサ
出版地 東京
出版者 汲古書院
出版年月 2008.9
本体価格 ¥9000
ISBN 978-4-7629-2848-2
ISBN 4-7629-2848-2
数量 6,402,19p
大きさ 22cm
分類記号 920.278
個人件名 魯迅
内容紹介 日本留学時期から「壁下訳叢」の刊行までのおよそ30年弱に亙る魯迅及び魯迅文学と西洋近代文芸の主義・流派との関わりを中心に考察を加えた文芸理論、比較文学論、作品論。
著者紹介 1955年生まれ。仙台市出身。大阪外国語大学大学院修了。北京師範大学留学。大阪教育大学助教授を経て、愛知県立大学教授。博士(文学)。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序章 魯迅と西洋近代文芸思潮
2 はじめに
3 一 成彷吾著「『吶喊』の評論」をきっかけとする文芸思潮・流派への関心
4 二 『魯迅日記』「書帳」の急激な変化と「中国小説史略」の刊行
5 三 『魯迅蔵書目録』に見る西洋近代文芸思潮の関係の書籍を典拠として
6 第Ⅰ部 文芸理論における西洋近代文芸思潮
7 第一章 魯迅と自然・写実主義
8 はじめに
9 一 魯迅における自然・写実主義理論の受容
10 二 劉大杰著「『吶喊』と『彷徨』と『野草』」
11 まとめ
12 第二章 魯迅と表現主義
13 はじめに
14 一 第一段階の受容
15 二 第二段階の受容
16 三 『故事新編』の変容と表現主義
17 まとめ
18 第Ⅱ部 日本留学期及び翻訳・刊行との関係に見る西洋近代文芸思潮
19 第三章 浪漫・人道主義と魯迅訳『哀塵』
20 はじめに
21 一 明治文壇におけるヴィクトル・ユゴーの流行と『哀塵』翻訳までの経緯
22 二 魯迅の重訳『哀塵』
23 三 魯迅『哀塵』の翻訳意図
24 四 もう一つの浪漫主義
25 五 「復讐」「人道」「先覚」
26 まとめ
27 第四章 浪漫・理想主義と魯迅訳『月界旅行』『地底旅行』
28 はじめに
29 一 明治期におけるジュール・ヴェルヌ作品の流行と翻訳状況
30 二 魯迅『月界旅行』の翻訳意図
31 三 魯迅『地底旅行』の翻訳意図
32 四 日訳『地底旅行』『北極旅行』の「序文」と文章通俗化の流れ
33 まとめ
34 第五章 象徴主義と魯迅訳『小さなヨハネス』
35 はじめに
36 第一節 『苦悶の象徴』から甦るファン・エーデンへの共鳴
37 一 厨川白村『苦悶の象徴』の翻訳
38 二 『小さなヨハネス』翻訳への決意
39 三 著者ファン・エーデンへの共鳴・共感
40 四 ファン・エーデンの位置と人間性
41 第二節 『小さなヨハネス』の作品世界とその象徴性
42 一 魯迅訳『小さなヨハネス』の作品世界
43 二 ポル・デ・モントの『小さなヨハネス』の読み
44 三 魯迅の読みと作品評価
45 まとめ
46 第六章 魯迅と拿来主義および唯美・頽廃主義
47 はじめに
48 第一節 魯迅と拿来主義
49 一 東西における「影」と「黒」
50 二 菊池寛『三浦右衛門の最後』『ある敵討ちの話』
51 第二節 魯迅と唯美・頽廃主義
52 一 ワイルド『サロメ』の普及状況と作品の読み
53 二 田漢訳『サロメ』に描く約翰とビアズリー画の復刻
54 三 アナトール・フランス『タイス』とカルレーグルの挿画
55 四 本間久雄『欧州近代文芸思潮概論』との接触
56 五 魯迅と本間久雄の対談-本間の魯迅評価と『魯迅日記』のふしぎ
57 六 板垣鷹穗著『近代美術史潮論』翻訳・刊行の背景
58 七 美術叢刊『芸苑朝華』の刊行の背景
59 八 『ビアズリー画選』と『蕗谷虹児画選』
60 まとめ
61 第Ⅲ部 創作手法に見る西洋近代文芸思潮
62 第七章 『鋳剣』論
63 はじめに
64 第一節 『鋳剣』の材源と『述異記』に見る「黒」
65 一 『鋳剣』の材源及び底本への考察
66 二 魯迅『古小説鉤沈』の『述異記』に見る「黒」
67 三 『小さなヨハネス』の「影」の投影
68 第二節 『鋳剣』の構成
69 一 『鋳剣』を読み取る視点
70 二 相対する「陰」「陽」、絶対する「混沌」
71 第三節 「哈哈愛兮歌」の象徴性と表現
72 一 「先知先覚」の歌と「一人の男」
73 二 「愛」と「血」
74 三 「結合」と「エロス」
75 四 「混沌」と「復讐の達成」説
76 まとめ
77 終章 文芸思潮の視点から見る前期魯迅の終焉
78 一 有島武郎と厨川白村の死
79 二 『壁下訳叢』の刊行と前期魯迅の終焉

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2008
920.278
魯迅
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