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書誌情報サマリ

書名

<自己>という謎 

著者名 小柳 美代子/著
著者名ヨミ コヤナギ ミヨコ
出版者 法政大学出版局
出版年月 2012.5


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 中央図書館書庫別D13496/50/0106339020一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002309013
書誌種別 図書
書名 <自己>という謎 
書名ヨミ ジコ ト イウ ナゾ
自己への問いとハイデッガーの「性起」
言語区分 日本語
著者名 小柳 美代子/著
著者名ヨミ コヤナギ ミヨコ
出版地 東京
出版者 法政大学出版局
出版年月 2012.5
本体価格 ¥5800
ISBN 978-4-588-15065-4
ISBN 4-588-15065-4
数量 15,403,25p
大きさ 22cm
分類記号 134.96
個人件名 Heidegger,Martin
注記 文献:巻末p9~25
内容紹介 ハイデッガーの思索の根本を貫く「性起」を、存在、時間、世界、真理、言葉等との関わりで考察。西田幾多郎「自己論」との比較をも通じて、哲学のみならず人間の抱える根本問題の一つとしての「自己とは何か」の問いに挑む。
著者紹介 早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程修了。同大学教員、博士(文学)。共著に「二十一世紀への思想」「<対話>に立つハイデッガー」など。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序論
2 本論 ハイデッガーにおける「自己」の問題と「性起」
3 第一章 「自性」と「奥義」と性起(真理と性起)
4 第一節 問いの構造-「自己」の「自性的」ということと「奥義」
5 第二節 ハイデッガーにおいて「転回」とは何だったのか
6 第三節 性起と転回-「自性的」ということと「奥義」
7 第四節 「自性的」ということと性起
8 第五節 「奥義」と性起-「思索の根源」としての「自己伏蔵」する真存在・性起
9 第二章 「存在の亀裂」と性起
10 第一節 問いの構造-「自己」と世界との根本構造
11 第二節 時間と人間的現存在
12 第三節 亀裂と性起(亀裂的性起と人間的「自己」)
13 第三章 <時間>という謎-時間と性起
14 第一節 <時間>という謎
15 第二節 問いの構造-「自己」のあり方としての「時間」と性起
16 第三節 伝統的西洋哲学の時間論
17 第四節 ハイデッガーにおける時間論
18 第四章 「存在」:「ある」ということをめぐる「格闘」-存在と性起
19 はじめに:問いの構造-「自己が存在する」という謎
20 第一節 「存在の問い」の揺れ動きと性起
21 第二節 「ある」ということとの格闘はいかに行われたか
22 第三節 ハイデッガーのパルメニデス解釈の「異端性:真正性」
23 第五章 言葉と性起
24 はじめに:問いの構造-「言葉が人間を《もつ》」?
25 第一節 「タウトロギー的思索」
26 第二節 「タウトロギー」と論理学
27 第三節 「現象学の根源的意味」としての「タウトロギー」-「顕現せざるものの現象学」
28 第四節 言葉の本質としての「タウトロギー」-言葉と性起
29 第五節 ハイデッガーにおいて「言葉」とは何だったのか
30 第六章 <物>という謎:根源的物性-物と世界と性起
31 第一節 問いの構造-「人間的自己と他」という謎
32 第二節 「存在論的差別」の謎
33 第三節 ハイデッガーの思索における「物と世界と人間」-「根源的物性」
34 第四節 人間的自己の「身体性」と「根源的物性」
35 第七章 芸術の可能性-芸術と性起
36 第一節 問いの構造-「芸術」:「自己は世界といかに関わりうるのか」
37 第二節 ハイデッガーにおける芸術
38 第三節 芸術の可能性-「自己と世界との根源的働き合い」としての「芸術」
39 総括 ハイデッガーの「性起」とは何だったか-ハイデッガーにおける「自己」
40 展望 性起と思索の可能性-<自己>の問題の新たな可能性へ
41 はじめに-哲学の終焉:哲学の可能性
42 第一章 哲学と<自己>との一つの可能性-ハイデッガーと西田哲学
43 第一節 ハイデッガーと西田哲学とにおける「自己」と「哲学的思索」の可能性
44 第二節 <場>としての人間-性起と絶対無
45 第二章 <自己>の真相:<自己>の問題の新たな可能性へ-<自己>という「事態」:<自己する>自己

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2012
2012
134.96
Heidegger Martin
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