タイトルコード |
1000100496074 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
楽しく学べる味覚生理学 |
書名ヨミ |
タノシク マナベル ミカク セイリガク |
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味覚と食行動のサイエンス |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
山本 隆/著
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著者名ヨミ |
ヤマモト タカシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
建帛社
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出版年月 |
2017.4 |
本体価格 |
¥2300 |
ISBN |
978-4-7679-6188-0 |
ISBN |
4-7679-6188-0 |
数量 |
6,167p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
491.377
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件名 |
味覚
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内容紹介 |
口の基本的な構造や働きとして、歯や咀嚼筋、咀嚼機能、唾液分泌などを解説。また、おいしく味わうための感覚機能、特に味覚のしくみについて、味の刺激を受け取る味蕾の構造と機能、味覚受容体の基本や最新の知見を詳述する。 |
目次タイトル |
第1章 食べること,味わうこと |
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1.食べること 2.味わうこと |
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第2章 歯と咀嚼 |
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1.歯と歯根膜 2.歯触りのメカニズム 3.咀嚼筋,舌筋の働き 4.咀嚼の基本は顎反射 5.よく嚙むことの重要性 |
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第3章 唾液分泌 |
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1.唾液腺 2.唾液の分泌 3.唾液の性状 4.唾液の働き 5.唾液とう蝕 <講義室でできる簡単な実習1>唾液の嚥下回数測定 |
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第4章 味の受容 |
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1.基本味 2.味を受け取る構造 3.味覚受容体 4.基本味以外の味 |
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第5章 味覚感受性の測定 |
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1.味の感受性 2.PROP(苦味物質)を用いた味覚感受性測定 3.性差 4.種差 <講義室でできる簡単な実習2>閾値の測定 |
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第6章 味を変える物質 |
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1.甘味を抑制する物質 2.塩味を抑制する物質 3.酸味を甘味に変える物質 4.オレンジジュースをまずくする物質 5.苦味を抑制する物質 6.その他の味覚修飾物質 |
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第7章 味の相互作用と合成 |
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1.味と色の違い 2.味の相互作用 3.味の合成 <コラム>プリンにしょうゆで「ウニ」になる!? |
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第8章 だし,うま味,コク |
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1.だし 2.うま味 3.コク |
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第9章 香辛料 |
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1.香辛料とは:効用と刺激のメカニズム 2.代表的な香辛料 <コラム>カレーはなぜおいしい? |
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第10章 味覚情報の伝達と中枢処理 |
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1.脳内味覚伝導路 2.味覚による反射 3.味の識別機構の考え方 4.第1次味覚野における情報処理と味質応答局在性 5.第1次味覚野および第2次味覚野における情報処理 |
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第11章 おいしさの感覚要素 |
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1.おいしく味わうための感覚 2.視覚 3.聴覚 4.嗅覚 |
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第12章 おいしさと食行動 |
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1.おいしさとは? 2.体にいいものはおいしい 3.おいしさの種類 4.おいしさの成り立ち 5.おいしさの脳機序 <コラム>デザートはなぜ別腹? |
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第13章 味覚学習と食べ物の好き嫌い |
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1.味覚行動 2.味覚嗜好学習 3.味覚嫌悪学習 4.フレーバー学習 5.食べ物の好き嫌い <コラム>苦いものが苦にならないのは大人の証拠? |
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第14章 味覚と健康 |
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1.味覚障害 2.味覚と栄養素摂取 3.おいしさと健康 4.現代人と軟食 <コラム>早食いはなぜ太る? |
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第15章 味覚の発達と老化 |
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1.出生時の味覚能 2.成長後の味覚発達 3.食べ物に対する嗜好性の発現 4.味覚形成と脳の発達 5.味覚の老化 |