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書誌情報サマリ

書名

中世の国家と天皇・儀礼 

著者名 井原 今朝男/著
著者名ヨミ イハラ ケサオ
出版者 校倉書房
出版年月 2012.12


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架2104/377/2102551129一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000100022484
書誌種別 図書
書名 中世の国家と天皇・儀礼 
書名ヨミ チュウセイ ノ コッカ ト テンノウ ギレイ
叢書名 歴史科学叢書
言語区分 日本語
著者名 井原 今朝男/著
著者名ヨミ イハラ ケサオ
出版地 東京
出版者 校倉書房
出版年月 2012.12
本体価格 ¥10000
ISBN 978-4-7517-4430-7
ISBN 4-7517-4430-7
数量 418p
大きさ 22cm
分類記号 210.4
件名 日本-歴史-中世   天皇制   儀礼
内容紹介 中世国家論の歴史学的考察が持つべき現代的課題を検討するほか、中世天皇についての歴史分析を深めることで、現代の象徴天皇制との時代的差異・異質性を明らかにする。また、儀礼と国家・天皇に言及した論考も収録。
著者紹介 1949年長野県生まれ。静岡大学人文学部卒業。国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学教授。史学博士(中央大学)。著書に「日本中世の国政と家政」「中世の借金事情」など。
目次タイトル 序章 中世の国家・天皇制研究の現代的意義
一 戦後社会から現代社会への転換 二 現代社会の時代閉塞 三 現代歴史学の現代的課題 四 中世国家と現代国家への批判的分析視角 五 中世天皇制と象徴天皇制の批判的検討 六 儀礼の暴力性に対する問題提起 七 史料批判学の現代的課題 八 本書の構成と論点
第Ⅰ部 中世国家論
第一章 中世の国家構造と家政
第一節 世界史の激動と国家観の変革 第二節 中世国家における「公私混淆」の特質 第三節 国家機構の進化論 第四節 中世国家の統合的機能=宗教的儀礼体系の解明 第五節 中世国家の徴税構造
第二章 劇場国家論批判と日本中世史研究の現代的課題
第一節 現代日本のグローバル文化と現代社会意識論 第二節 劇場国家論と網野社会史の高揚 第三節 現代市場原理批判としての中世知の世界
第三章 中世国家史研究の意義と課題
第一節 戦後における中世国家史研究の特徴 第二節 歴史学の分析概念としての国家・社会権力の概念規定 第三節 中世国家史研究の論点と新しい課題
第Ⅱ部 中世天皇論
第四章 天皇と仏教
第一節 近・現代の宮中儀礼の特質 第二節 中世国家儀礼としての仏教儀礼 第三節 中世朝廷における大元帥法の変遷 第四節 中世天皇儀礼における仏事と神事の抗争
第五章 王権と儀礼
第一節 中世王権の儀礼 第二節 二つの仁王会 第三節 仁王会をめぐる都市と農村 第四節 仁王講をめぐる朝廷と幕府 第五節 仁王会をめぐる権力と民衆
第六章 室町戦国期における天皇権力の二面性
第一節 天皇家における家父長制的生殺与奪権 第二節 公家・官人身分に対する天皇の裁判処罰権
第Ⅲ部 儀礼からみた国家・天皇論
第七章 中世の国衙寺社体制と民衆統合儀礼
第一節 鎌倉期国衙による国内寺社経営と矛盾 第二節 弘安〜建武期における諸国国分寺・一宮興行令 第三節 室町期国衙による国内寺社経営
第八章 中世儀礼における漢詩・管絃・和歌と社会教養
第一節 国家儀礼としての神事・仏事・節会と漢詩・管絃・和歌 第二節 太平記と中殿御会復興の歴史的意義 第三節 在地における連歌・和歌・節会と経済活動
第九章 中世禁裏の儀礼と知の集積
第一節 天皇・院と諸芸能 第二節 天皇作法と管弦・和歌 第三節 諸芸能の道と書の家 第四節 信仰と和歌 第五節 宮廷文化と知の集積



内容細目

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2012
210.4
日本-歴史-中世 天皇制 儀礼
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