タイトルコード |
1000100704853 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
日中韓の相互イメージとポピュラー文化 |
書名ヨミ |
ニッチュウカン ノ ソウゴ イメージ ト ポピュラー ブンカ |
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国家ブランディング政策の展開 |
叢書名 |
中国社会研究叢書
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叢書番号 |
2 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
石井 健一/著
小針 進/著
渡邉 聡/著
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著者名ヨミ |
イシイ ケンイチ コハリ ススム ワタナベ サトシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
明石書店
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出版年月 |
2019.4 |
本体価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-7503-4813-1 |
ISBN |
4-7503-4813-1 |
数量 |
400p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
709
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件名 |
文化政策
日本-対外関係-中国
日本-対外関係-韓国
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内容紹介 |
メディアのコンテンツ、ファッション、料理…。日中韓におけるポピュラー文化を活用する政策がどんな背景から生じ、またポピュラー文化の流入が人々にどんな影響をもたらしているのかを、実証的な研究をもとに明らかにする。 |
著者紹介 |
筑波大学システム情報系准教授。博士(社会工学)。 |
目次タイトル |
序章 ポピュラー文化の国際流通 |
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1.ポピュラー文化の国際的な流れ 2.コンテンツに対する需要と供給のギャップ 3.韓流はなぜ生じたのか 4.グローバル化とポピュラー文化 5.日本における外国のポピュラー文化への反応 6.海外における日本のポピュラー文化への批判 7.ポピュラー文化を用いた国家戦略のパラドックス 8.本書の構成 |
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第一部 ポピュラー文化と国家ブランディングに関する政策展開 |
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第1章 ポピュラー文化と国家ブランディング |
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1.文化に関係する政策 2.国家ブランディング政策 3.経済政策としての文化の活用 4.各国の文化関係政策 5.国家ブランディング政策とその批判・評価 6.国家ブランディングとしてのメガイベント |
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第2章 韓国の国家ブランディング政策 |
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1.韓国における国家ブランディング政策の始まり 2.朴槿恵政権と国家ブランディング 3.国家ブランディングへの批判的な言説 4.まとめ |
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第3章 中国の国家ブランディング政策と情報統制 |
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1.中国のソフトパワー戦略 2.中国人は情報規制にどのように反応しているのか 3.結論 |
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第二部 日中韓をめぐる相互イメージとその規定要因 |
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第4章 ポピュラー文化と国のイメージ・好意度 |
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1.広報外交政策におけるポピュラー文化への期待 2.国のイメージ・好意度に及ぼすマスメディアの影響 3.オリンピック報道と国イメージ・好意度 4.日本のポピュラー文化と日本のイメージ・好意度 5.韓国のポピュラー文化と韓国のイメージ・好意度 6.米国のテレビ番組と米国のイメージ・好意度 7.まとめ |
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第5章 韓国,台湾,香港における「日本」イメージとナショナリズム意識 |
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1.本章の理論的枠組み 2.韓国・台湾・香港の対外意識の比較 3.韓国・台湾・香港のナショナリズム意識 4.ポピュラー文化への接触と国のイメージ 5.香港における日本のポピュラー文化の影響の因果分析 6.まとめ |
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第6章 アメリカにおける日中韓のイメージとポピュラー文化の影響 |
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1.アメリカ人の日本観 2.分析の方法 3.アメリカ人の日本の認知 4.日本への好意度を説明する要因 5.日本の伝統文化・ポピュラー文化への接触 6.伝統文化・ポピュラー文化への関心はどのような効果をもたらしているのか 7.アメリカ人にとっての日本料理 8.結論 |
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第7章 中国人の日本ブランド消費 |
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1.ナショナリズム意識と外国製品の不買運動 2.原産地効果・消費者自民族中心主義・敵意 3.ナショナリズム意識の次元 4.中国人のナショナリズム意識と日本・米国製品の消費 5.日本アニメの好みとナショナリズム意識 6.結論 |
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第8章 韓流の影響と日本人の嫌韓意識 |
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1.対韓意識の変化 2.若者におけるアジア志向の心理 3.韓流は対韓意識を改善させたのか 4.嫌韓意識の構造 5.まとめ |
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第9章 日本人の外国イメージとポピュラー文化の影響 |
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1.日本人の外国イメージ 2.好きな国の時系列的な変化 3.国家ブランドパーソナリティ 4.国のイメージと企業のイメージ 5.日本人の外国イメージの構造と外国製商品の評価 6.外国に対する好意度に影響を与える要因 7.まとめ |