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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
|
1 |
東部図書館 | 一般開架 | 91025/108/ | 2102583820 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100081790 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
只野真葛論 |
書名ヨミ |
タダノ マクズ ロン |
|
男のように考える女 |
叢書名 |
近世史研究叢書
|
叢書番号 |
34 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
ベティーナ・グラムリヒ=オカ/著
上野 未央/訳
|
著者名ヨミ |
ベティーナ グラムリヒ オカ ウエノ ミオ |
著者名原綴 |
Gramlich‐Oka Bettina |
出版地 |
東京 |
出版者 |
岩田書院
|
出版年月 |
2013.6 |
本体価格 |
¥7900 |
ISBN |
978-4-87294-808-0 |
ISBN |
4-87294-808-0 |
数量 |
366,13p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
910.25
|
個人件名 |
只野 真葛 |
注記 |
原タイトル:Thinking like a man |
注記 |
文献:p351〜363 |
内容紹介 |
江戸期の女性作家・思想家の只野真葛。その生涯と作品、自己表現に至る彼女の意識化された思考プロセスを追うとともに、政治的・社会経済的思想を論じたライフワーク「独考」に書かれた真葛の思考について考察する。 |
著者紹介 |
上智大学国際教養学部准教授。専攻は日本近世史・女性史・経済思想史。 |
目次タイトル |
序論 |
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第一部 真葛の生涯 |
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はじめに |
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第一章 祖先の逸話 |
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一 侍と学者の伝説-長井家 二 侍と学者の伝説-工藤家の祖父母 三 真葛の両親-優れた男性・歌人 四 大名、学者、そして歌人たちの中で |
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第二章 平助の遺したもの |
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一 真葛の受けた教育 二 平助の上書 三 蝦夷地問題 四 不運の神 |
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第三章 著述家としての出発 |
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一 結婚生活へ 二 歌人真葛 三 「家」の犠牲者 四 「むかしばなし」 五 犠牲者から実践者へ |
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第四章 馬琴との交流 |
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一 一方的な書簡 二 馬琴の共感 三 計画の推進 四 馬琴のジレンマ 五 関係の終わり 六 馬琴の後悔 |
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第二部 ひとりかんがへ(独考) |
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はじめに |
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第五章 「男性」の方式への批評 |
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一 「男性」の方式 二 ジェンダーを定義する 三 皮膚の下の体 四 社会における女性の地位 五 さとりによってジェンダーの壁を乗り越える 六 孔子と女性 |
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第六章 天地の拍子 |
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一 天地の拍子(リズム) 二 拍子(リズム)の系譜 三 時の広がり 四 空間の広がり 五 拍子と日本中心主義 |
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第七章 人と社会 |
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一 天から個人を切り離す 二 人性と道徳 三 善と悪 四 人の競争 五 人の主体的行為と「いきおい」 六 人性を考慮すること |
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第八章 益となる拍子(リズム) |
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一 国益 二 経世済民の志 三 金の「いきおい」 四 算術を知る領主 五 知識を使った国益の追求 六 真葛の見解 |
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結語 |
内容細目
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