タイトルコード |
1000100084261 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
哲学的探究における自己変容の八段階 |
書名ヨミ |
テツガクテキ タンキュウ ニ オケル ジコ ヘンヨウ ノ ハチダンカイ |
|
「主体的経験の現象学」による<エゴイズム>とその克服過程に関する考察 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
諸富 祥彦/[著]
|
著者名ヨミ |
モロトミ ヨシヒコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
コスモス・ライブラリー
星雲社(発売)
|
出版年月 |
2013.7 |
本体価格 |
¥2400 |
ISBN |
978-4-434-18180-1 |
ISBN |
4-434-18180-1 |
数量 |
16,477p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
113
|
件名 |
人生論
エゴイズム
|
内容紹介 |
著者独自の「主体的経験の現象学」によって、7年間にわたる内面的苦闘のプロセスを現象学的に分析。その成果を「<エゴイズム>の克服過程の五段階論」および「哲学的探究における自己変容の八段階論」としてまとめる。 |
目次タイトル |
Ⅰ <哲学する>という方法 |
|
1 自分の生き方を自分で根源的にかつ徹底的に考えぬく 2 <哲学する>とは何か 3 <哲学する>ことの条件 4 <哲学する>ことにより、人はどう変わるのか 5 実存的現象学とは 6 <哲学する>上での、二つの最重要ポイント 7 主体的経験の現象学 |
|
Ⅱ 人間の根源的自己中心性としての<エゴイズム>とその克服の過程 |
|
序 以下の論考の前提 第一段階 <エゴイズム>への安住-日常的状態- 第二段階 <エゴイズム>の自覚-危機への突入- 第三段階 <エゴイズム>との苦闘-危機的状態- 第四段階 <エゴイズム>の克服-危機の克服- 第五段階 <エゴイズム>の受け取り直し-<本来的生>- ○「<エゴイズム>の克服過程」の要約 ○「<エゴイズム>の克服」における「克服」の意味 ○人間の成長過程としての「<エゴイズム>の克服過程」の特質 ○<エゴイズム>から<本来的生>へ ◎『博士論文』要約『人間形成における<エゴイズム>克服の問題に関する理論的検討』 |
|
Ⅲ <哲学>的探究における自己変容の八段階論 |
|
1 <哲学する>ことによる自己変革の八段階モデル 2 全体の見取り図 3 <哲学>的自己探究に伴って生起する自己変容の八段階モデル |
|
Ⅳ <哲学>から<宗教>へ |
|
1 <哲学>する営みは、その限界点において<宗教>となる 2 「<哲学>的探究における自己変容の八段階論」はいかにして発見されたか-方法論- 3 人間の「もう一つの在り方」-「<哲学>的探究に伴って生じる自己変容」において発見した人間存在の真実- 4 宗教的実存論における「自己根底の究極的主体」-滝沢克己、八木誠一、久松真一らを中心に- |
|
Ⅴ 私自身の体験 |
|
Ⅵ カント、キルケゴール、フランクル |
|
1 カント 「心術の革命」 2 キルケゴール 実存的自己生成と「受け取り直し」 3 V・E・フランクル 「生から問いかけられている者」としての人間 |