タイトルコード |
1000100108594 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
日本の国際競争力 |
書名ヨミ |
ニホン ノ コクサイ キョウソウリョク |
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貿易・国際収支の構造的変化がもたらすもの |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
伊藤 元重/編
財務省財務総合政策研究所/編著
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著者名ヨミ |
イトウ モトシゲ ザイムショウ ザイム ソウゴウ セイサク ケンキュウジョ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
中央経済社
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出版年月 |
2013.10 |
本体価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-502-08010-4 |
ISBN |
4-502-08010-4 |
数量 |
8,263p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
678.21
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件名 |
日本-貿易
国際収支
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内容紹介 |
貿易収支の赤字化が意味することとは? 自由貿易協定が日本に与える影響とは? 貿易・国際収支の構造的変化が与える影響を考察するとともに、日本企業が競争力を保ち、日本経済が長期的に発展するための方策を示唆する。 |
著者紹介 |
東京大学大学院経済学研究科教授。総合研究開発機構(NIRA)理事長。 |
目次タイトル |
序章 貿易・国際収支の構造的変化と日本経済(概観) |
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1.はじめに 2.日本の貿易・経常収支の変化 3.貿易・経常収支をめぐる環境変化 4.貿易・国際収支動向の変化の影響 5.おわりに |
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第1部 我が国の貿易・国際収支の構造的変化 |
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第1章 貿易・経常収支構造の変化と日本型・投資立国モデル |
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1.はじめに-なぜ経常収支黒字の確保が必要か- 2.変化する我が国貿易・経常収支構造 3.米国の経験と我が国への示唆 4.経常収支の中期シミュレーション 5.経常黒字を維持するために |
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第2章 我が国の所得収支構造の変化 |
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1.はじめに 2.所得収支の現状 3.所得収支の見通し 4.米国・英国からのインプリケーション 5.所得収支の安定化に向けて |
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第3章 生産性,グローバル・バリュー・チェーンと経常収支・為替レート |
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1.はじめに 2.生産性停滞と国際競争力の喪失 3.グローバル・バリュー・チェーン(GVC)の視点からの分析 4.おわりに |
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第2部 我が国の企業の現状と今後 |
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第4章 国際的な生産・流通ネットワークの発展-その頑強性と国内オペレーション- |
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1.はじめに 2.近年の日本の輸出動向 3.輸出額の変化から見た生産ネットワークの性質 4.生産ネットワークのさらなる発展と国内オペレーション 5.おわりに |
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第5章 韓国のFTAとその影響 |
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1.はじめに 2.果敢な展開を見せる韓国のFTA 3.FTAの効果検証 4.韓中FTA 5.日本への示唆と対策 6.おわりに-新政権とFTA |
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第6章 自動車産業の海外戦略が国際収支に与える影響-Hondaの海外展開を例として- |
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1.はじめに 2.Hondaの海外展開 3.貿易・国際収支構造の変化-自動車業界の視点から 4.知財対価の海外からの回収 5.おわりに |
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第7章 日本企業のグローバル市場における成功に向けたポイント |
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1.はじめに 2.製造業を取り巻く産業構造の変化 3.「ゆでガエル状態」となった日本企業 4.意思決定のあり方 5.「ものつくり」論という視点 6.グローバリゼーションに乗ったサムスン電子 7.グローバル時代の競争力 8.グローバルの日本企業への処方箋 9.おわりに |
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第3部 貿易・国際収支の構造的変化の影響 |
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第8章 経常収支赤字化が意味するもの |
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1.はじめに 2.経常収支黒字急減の背景 3.経常収支の姿についての展望 4.経常収支黒字減少をどう評価するか 5.経常収支の変化にどう向き合うべきか 6.おわりに |
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第9章 貿易・国際収支と国力-英米の例を参考にして- |
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1.はじめに 2.国力とは何か 3.日本はいかなる意味で大国か 4.国際収支と国力 5.英国と米国の衰退と国際収支 6.おわりに |