タイトルコード |
1000100136766 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
日本の漁業権制度 |
書名ヨミ |
ニホン ノ ギョギョウケン セイド |
|
共同漁業権の入会権的性質 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
田平 紀男/著
|
著者名ヨミ |
タビラ ノリオ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
法律文化社
|
出版年月 |
2014.1 |
本体価格 |
¥5000 |
ISBN |
978-4-589-03562-2 |
ISBN |
4-589-03562-2 |
数量 |
8,209p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
661.12
|
件名 |
漁業権
|
内容紹介 |
日本の漁業権制度は、長い歴史の中で形成されたすぐれた制度である。共同漁業権を規定する昭和24年漁業法を主たる対象に、共同漁業権の入会権的性質を中心として、日本の漁業制度の特徴を明らかにする。 |
目次タイトル |
序章 序説 |
|
Ⅰ 本書の目的 Ⅱ 漁業法の歴史 Ⅲ 本書の構成 |
|
第1章 明治43年漁業法における漁業権制度 |
|
Ⅰ はじめに Ⅱ 明治43年漁業法における漁業権制度の概要 Ⅲ 明治43年漁業法における漁業権の意義 Ⅳ 漁業組合の専用漁業権と組合員の漁業行使権 Ⅴ 昭和24年漁業制度改革の方向 |
|
第2章 専用漁業権と共同漁業権 |
|
Ⅰ はじめに Ⅱ 専用漁業権・共同漁業権と総有理論 Ⅲ 漁業法の関連規定の変遷 Ⅳ おわりに |
|
第3章 昭和37年改正漁業法における共同漁業権 |
|
Ⅰ はじめに Ⅱ 昭和37年改正前漁業法における共同漁業権 Ⅲ 漁業制度調査会の設置 Ⅳ 漁業制度調査会の審議における共同漁業権 Ⅴ 昭和37年漁業法改正の審議における共同漁業権 Ⅵ 若干の総括 |
|
第4章 漁業入会団体を規制する立法 |
|
Ⅰ はじめに Ⅱ 漁業法 Ⅲ 漁業協同組合合併助成法など Ⅳ 漁業法,水産業協同組合法の改正 Ⅴ おわりに |
|
第5章 埋立てと漁業権 |
|
Ⅰ 佐波川尻干拓の経過 Ⅱ 埋立てと漁業権 Ⅲ 若干の総括 |
|
第6章 組合管理漁業権消滅補償の被補償者 |
|
Ⅰ 各漁協間の補償金配分 Ⅱ 各漁協内部における補償金処理 Ⅲ 被補償者 Ⅳ 若干の総括 |
|
第7章 海面埋立てと共同漁業権 |
|
Ⅰ 埋立てと漁業権放棄 Ⅱ 漁業権放棄の手続 Ⅲ 臼杵市埋立免許事件控訴審判決について |
|
第8章 共同漁業権消滅補償の被補償者 |
|
Ⅰ はじめに Ⅱ 富山地裁高岡支部昭和43年5月8日判決 Ⅲ 大阪地裁昭和52年6月3日判決 Ⅳ 若干のコメント |
|
第9章 適正養殖と組合管理漁業権 |
|
Ⅰ はじめに Ⅱ 漁場利用規制と漁業権 Ⅲ 漁業の免許と適正養殖 Ⅳ 漁業権管理と適正養殖 Ⅴ 適正養殖と組合管理漁業権 |
|
第10章 共同漁業権と沿岸漁業管理 |
|
Ⅰ はじめに Ⅱ 漁業法における漁業権免許のしくみ Ⅲ 漁業法における共同漁業権 Ⅳ 共同漁業権の管理者としての漁業協同組合 Ⅴ 共同漁業権と沿岸漁業管理 |
|
第11章 漁民の人権と漁業権 |
|
Ⅰ 農林漁業の現状と農民・漁民 Ⅱ 農民・漁民の人権の構造 Ⅲ 農民・漁民の人権保障 Ⅳ 漁民の人権と漁業権 |
|
第12章 総括 |
|
Ⅰ 共同漁業権の入会権的性質 Ⅱ 今後の研究課題 |
|
補論 沿岸漁業への民間企業参入と漁業権 |
|
Ⅰ はじめに Ⅱ 漁業法18条の特例 Ⅲ 組合管理漁業権制度 Ⅳ 規制改革論と漁業権 Ⅴ 宮城県の漁業法の特例に関する復興推進計画 |