タイトルコード |
1000100241264 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ネットワークと消費者行動 |
書名ヨミ |
ネットワーク ト ショウヒシャ コウドウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
斉藤 嘉一/著
|
著者名ヨミ |
サイトウ カイチ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
千倉書房
|
出版年月 |
2015.1 |
本体価格 |
¥3200 |
ISBN |
978-4-8051-1054-6 |
ISBN |
4-8051-1054-6 |
数量 |
3,259p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
675
|
件名1 |
消費者
社会的相互作用
ネットワーク手法
|
注記 |
文献:p241〜253 |
内容紹介 |
製品の同質化とソーシャルメディアの浸透が進んだ現代的環境における消費者の意思決定を説明することを通じて、現代的環境の下での製品間の競争・共生関係がどのように形成されるかを解明する。 |
著者紹介 |
学習院大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得。博士(経営学)学習院大学。明治学院大学経済学部准教授。共著に「リテールデータ分析入門」など。 |
目次タイトル |
序章 本書の目的と構成 |
|
第Ⅰ部 消費者行動と製品間の関係 |
|
第1章 消費者意思決定と2つのネットワーク |
|
第1節 製品,ブランド,製品カテゴリー 第2節 消費者意思決定 第3節 消費者知識のネットワーク 第4節 消費者相互作用のネットワーク 第5節 まとめ |
|
第2章 製品間の関係とそのマネジメント |
|
第1節 スタティック/ダイナミックな競争・共生関係 第2節 スタティックな競争関係を規定する考慮集合 第3節 スタティックな関係のマネジメント 第4節 ダイナミックな関係のマネジメント 第5節 まとめ |
|
第Ⅱ部 知識のネットワークと競争の回避 |
|
第3章 考慮集合形成とブランド・コミットメント |
|
第1節 考慮集合形成 第2節 ブランド・コミットメント 第3節 まとめ |
|
第4章 何がブランド・コミットメントを生み出すか |
|
第1節 ブランド・コミットメント形成研究と本章の問題意識 第2節 構成概念の定義 第3節 仮説 第4節 尺度開発 第5節 結果:自己との結び付きがコミットメントを生み出す 第6節 まとめ |
|
第Ⅲ部 知識のネットワークと製品間のダイナミックな関係 |
|
第5章 自己生成される知識 |
|
第1節 ダイナミックな競争・共生関係が成立するとき 第2節 ダイナミックな共生関係を生み出す情報処理 第3節 まとめ |
|
第6章 製品の同質化はダイナミックな共生関係を導くか |
|
第1節 耐久財のカテゴリー採用に関する研究と本章の問題意識 第2節 データと方法 第3節 結果:共通便益はダイナミックな共生関係を導く 第4節 まとめ |
|
第Ⅳ部 消費者相互作用のネットワーク |
|
第7章 消費者相互作用に関する既存研究 |
|
第1節 売上げに対する未経験WOMの効果 第2節 他者への影響力 第3節 社会ネットワーク 第4節 意思決定におけるWOMとシグナルの影響 第5節 まとめ |
|
第8章 重要他者からの経験WOMは競争関係を変えるか |
|
第1節 WOMの効果に関する研究と本章の問題意識 第2節 理論的背景と仮説 第3節 データと方法 第4節 結果:経験WOMは競争参加と競争回避を導く 第5節 まとめ |
|
第9章 なぜ製品について話すのか |
|
第1節 WOM発信研究と本章の問題意識 第2節 理論的背景:WOM発信を導く目標 第3節 研究1:何がWOM発信意図を生み出すか 第4節 研究2:何がWOM発信行動を生み出すか 第5節 まとめ |
|
第10章 よくフォローされるのはどんな消費者か |
|
第1節 非耐久財の連続的新製品の採用に関する研究と本章の問題意識 第2節 購買履歴データに基づくフォロワー数の定義 第3節 仮説 第4節 データと方法 第5節 結果:魅力的な発信者がよくフォローされる 第6節 まとめ |
|
終章 本書の貢献と展望 |
|
第1節 ファインディングス 第2節 消費者行動研究とマーケティングへの貢献 第3節 展望 |