タイトルコード |
1000100247423 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ストロガッツ非線形ダイナミクスとカオス |
書名ヨミ |
ストロガッツ ヒセンケイ ダイナミクス ト カオス |
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数学的基礎から物理・生物・化学・工学への応用まで |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
Steven H.Strogatz/[著]
田中 久陽/訳
中尾 裕也/訳
千葉 逸人/訳
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著者名ヨミ |
Steven H Strogatz タナカ ヒサアキ ナカオ ヒロヤ チバ ハヤト |
著者名原綴 |
Strogatz Steven |
出版地 |
東京 |
出版者 |
丸善出版
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出版年月 |
2015.1 |
本体価格 |
¥6300 |
ISBN |
978-4-621-08580-6 |
ISBN |
4-621-08580-6 |
数量 |
17,523p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
421.5
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件名 |
非線型力学
カオス
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注記 |
原タイトル:Nonlinear dynamics and chaos |
注記 |
文献:p509〜518 |
内容紹介 |
非線形ダイナミクスとカオスの入門書。1次元の微分方程式とその分岐から、相平面の解析、ローレンツ方程式、カオス、フラクタル、ストレンジアトラクターまで、応用にも重点を置いて丁寧に解説する。演習問題付き。 |
著者紹介 |
コーネル大学数学科教授。 |
目次タイトル |
1 本書のあらまし |
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1.0 カオス,フラクタル,ダイナミクス 1.1 ダイナミクスの研究小史 1.2 非線形であることの重要性 1.3 動力学的世界観 |
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第Ⅰ編 1次元の流れ |
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2 直線上の流れ |
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2.0 はじめに 2.1 幾何学的な考察法 2.2 固定点とその安定性 2.3 個体数の増加 2.4 線形安定性解析 2.5 解の存在と一意性 2.6 振動できないこと 2.7 ポテンシャル 2.8 コンピューターによる方程式の解法 |
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3 分岐 |
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3.0 はじめに 3.1 サドルノード分岐 3.2 トランスクリティカル分岐 3.3 レーザーのしきい値 3.4 ピッチフォーク分岐 3.5 回転する輪の上の過減衰ビーズ 3.6 不完全分岐とカタストロフィー 3.7 昆虫の大発生 |
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4 円周上の流れ |
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4.0 はじめに 4.1 例題と定義 4.2 一様な振動子 4.3 非一様な振動子 4.4 過減衰振り子 4.5 ホタル 4.6 超伝導ジョセフソン接合素子 |
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第Ⅱ編 2次元の流れ |
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5 線形系 |
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5.0 はじめに 5.1 定義と例題 5.2 線形系の分類 5.3 恋愛問題 |
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6 相平面 |
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6.0 はじめに 6.1 相図 6.2 解の存在,一意性,および位相幾何学的な帰結 6.3 固定点と線形化 6.4 ウサギ対ヒツジ 6.5 保存系 6.6 可逆な系 6.7 振り子 6.8 指数理論 |
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7 リミットサイクル |
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7.0 はじめに 7.1 例題 7.2 閉軌道が存在しないことを示す方法 7.3 ポアンカレ-ベンディクソンの定理 7.4 リエナール系 7.5 弛緩振動 7.6 弱非線形振動子 |
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8 分岐の再訪 |
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8.0 はじめに 8.1 サドルノード分岐,トランスクリティカル分岐,およびピッチフォーク分岐 8.2 ホップ分岐 8.3 振動化学反応 8.4 周期軌道の大域分岐 8.5 駆動された振り子およびジョセフソン接合素子におけるヒステリシス 8.6 結合振動子と準周期性 8.7 ポアンカレ写像 |
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第Ⅲ編 カオス |
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9 ローレンツ方程式 |
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9.0 はじめに 9.1 カオス的な水車 9.2 ローレンツ方程式の簡単な性質 9.3 ストレンジアトラクター上のカオス 9.4 ローレンツ写像 9.5 パラメーター空間の探索 9.6 カオスを用いた秘密通信 |
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10 1次元写像 |
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10.0 はじめに 10.1 固定点とクモの巣図法 10.2 ロジスティック写像(数値計算) 10.3 ロジスティック写像(解析) 10.4 周期窓 10.5 リアプノフ指数 10.6 普遍性と実験 10.7 くりこみ |
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11 フラクタル |
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11.0 はじめに 11.1 加算集合と非加算集合 11.2 カントール集合 11.3 自己相似フラクタル図形の次元 11.4 ボックス次元 11.5 局所次元と相関次元 |
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12 ストレンジアトラクター |
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12.0 はじめに 12.1 最も簡単な例 12.2 エノン写像 12.3 レスラー系 12.4 化学カオスとアトラクターの再構成 12.5 外力を受ける2重井戸振動子 |